土佐写ん歩♫

「私と桃里麻鈴のしあわせ色」から改名しました。
どうぞよろしくお願いいたします。

牧野植物園の「食虫植物展」は面白いよ

2020-08-03 | 中部(中央・嶺北・高吾北)

 

でで~~~ん

”落とし穴に落とす”食虫植物。

なんと、ねずみも捕まる大きさ。

こんな大きい食虫植物は見るだけでも怖いわい

30cm以上あるように見えました。

フィリピンやインドネシアに分布するウツボカズラの仲間で「ネペンテス・メリリアナ」というのだそうです。

 

 

牧野植物園の「食虫植物展」へ来ています。

いろいろと興味深かいです

 

 

これは「ネペンテス・アラタ」。

同じく”落とし穴に落とす”食虫植物。

一瞬、これ全部が上のデカい奴になるのかと怯えてしまった(笑)

でも、これで成長ストップのようです。ホッ

 

 

 

”挟みこむ”食虫植物。

お馴染みの「ハエトリグサ」。

可愛いのか不気味なのか、微妙~

コバエ対策に一鉢いかがでしょうか

捕まえた虫を7~10日で消化するとか。残酷

 

 

 

これも”挟みこむ”食虫植物。

「ムジナモ」

水中のミジンコやボウフラを捕まえて栄養にしています。

アメリカ大陸を除く世界中にいたけれど、水質汚染により絶滅の危機に瀕していたそうです。

日本では牧野博士が発見者。

発見時の面白い逸話あるけれど、書くのも読むのも面倒なので省きます

 

 

 

”ネバネバでくっつける”食虫植物。

「ドロセナ・ビナタ」

キモー 気持ち悪いので却下。

 

ハイ、次に行ってみよう

 

 

 

 

”吸い込んで捕まえる”食虫植物。

「オオバナイトタヌキモ」

簡単に言うと、捕虫嚢(ホチュウノウ)という部分に、

ミジンコなどのプランクトンを吸い込んで、消化してしまうのだそうです。

検索すると、通販で買えました。・・・いらん

 

 

 

 

「カトプシス・ベルテロニアナ」

これ、ウツボカズラと同じように”落とし込む”食虫植物ですが、ちょっと面白い。

なんとパイナップル科。

えー、美味しそうなとこは1mmも無いように見えるけど、パイナップル科なんですって。

 

真ん中の穴に虫を落とし込み、微生物に分解させてから栄養を吸収するのだそう。

他者の手を借りるところがすごい。

 

 

 

 

雨で行く所も無かったので、牧野植物園に行ったのだけれど、

いつ行っても面白い。

年間パスポート買っちゃいました。

 

 

 

7月26日撮影

ご訪問ありがとうございました。

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