五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

春日人おても案内に参加する

2014-04-14 05:15:46 | 雑件
日曜日の午後は久しぶりに熊本駅のおても案内に参加して来た。雨模様であったので13時からの拘束であるが上の郷は11時50分過ぎに出発した。雨の様子を窺い辛島町いわゆる交通センターまで行き路面電車で熊本駅に引き返した。交通センターでは電車同様熊本駅方面に行くバスも多く出ているからである。熊本駅に到着しておてもの集合所に着いたときは既に13時であった。歩いてでも一時間もあれば到着できる距離であるが何時もの事ながら上の郷から熊本駅への交通の不便さが思いやられた。同僚の人たちは俺が来れるだろうかとの心配をしていられた。今日のように雨模様であるので少々の時間の連れは仕方がないだろうが、四月からバスの料金も上がりなにか時刻表通りの運行はおかしくなったようである。誰でも感じることであるが、熊本のバスは親方日の丸だと笑っていた人があった。上の郷からのおても案内にはしゃにもに都市バスの12時31分熊本駅周りを利用せよというのであろうか?

案内では白川口で行った。ここは従来からの熊本駅の玄関口である。県立劇場を尋ねる人が多くあり今日は何か催し物でも行われているのかと思った。世の中は全て金の世と言われるように手当は幾らありますか?と尋ねた人もあったので、全くの無料のボランテイアですと答えると何か怪訝な顔を見せた。

尋ねた人をその目的地行きのバス停まで連れて行くのがおても案内の趣旨である。熊本駅前のバス停は大きな路面電車道路を挟んで二か所、県道高森線を挟んで二ヶ所と吾々地元民でさえどこ行きはこっち、どこ行きはあっちと迷う事がある。初めての人には標識でもしっかり見なければわかりゃしない感じである。その外に気になったこととして交通センターと熊本駅が近い処にあると考えている人か以外に多く交通センターはここからタクシーで約十分、歩けば二十分くらいかかりますよ、と言えば驚く人が多い。熊本駅は鉄道開設当時は春日駅と言って熊本市街地のはずれ春日村に設置されていたので今更仕方がない事であろうが・・・。

先頃の自転車を倒して以来右腕に未だに痛さを感じているのでなるべく動かないようにしておった。自転車を倒してから既に十日になろうかこんなことだから年寄りがこけたら寝たきりになると言われている所以だろう。帰りはMさんが上の郷まで送って下さってよかった。裏のブロック塀の設置工事もなかなか進展しない。要するに連日の雨模様の日が続き、春雨じゃ濡れて行こうの風流さもない現在の雨では仕方がないことである。