『ヴァージニア・ウルフなんか怖くない』なら読んだことがあるけどヴァージニア・ウルフは読んだことがない。
タイトルに惹かれエッセイと短編が入っている『病むことについて』を借りてきた。
真っ先にこの章を開いて読みはじめたのだが・・・文学的過ぎて複雑過ぎて比喩が多過ぎて、今読んでいたこの言葉がどこに着地するのか、したのかが分からなくなる。
脳味噌を揉まれている感覚。
わからないながらもクスッと笑ってしまう皮肉。
たった20頁のエッセイを読むのに青息吐息。
後の13篇のタイトルも面白そうだ。
最近はミステリーに嵌りすぎだ
いろんな本を読まなくちゃだ
3年半前かー
あの頃はファドも桂さんもいたけど
今はパセリとチビルだけ
リューマチだったオトーは
多発性筋炎
アチコチ痛かっただけの私は
胸腺腫合併重症筋無力症と多発性筋炎
2人揃って指定難病患者になった
いやぁ、人生何が起きるかわかんないなぁ
それでも手術、ステロイド治療を経て
今では日常生活を送れるようになったんだから大したもんだわ
薬で生かされてるようなモノってのは気に入らないけどね
さて
外はいい天気
動けるうちに図書館に行ってこよう
夫はリューマチ
石抱きの刑だ
妻は変形性股関節症
夫は手指が痛む
妻は脚の屈伸が辛い
2人合わせてようやく一人前
へぇ〜
歳とるってこういうことなのね
と面白がるしかないではないか
炬燵で寛いでいる夫の膝は犬猫たちのもの
石抱きの刑だ
パセリの目はもう何も見えないらしい
桂さんは猫風邪の後遺症で慢性結膜炎
ファドは今年17歳になる
パセリと桂の年齢は
13歳以上であることしか分からない
人も猫も犬も歳をとると
医療費がまあかかること!
若いのはこの子だけ
精霊
2019-11-10 | 日記
久しぶりの更新
友の眠る一関のお山に行って来たときの写真を何枚か
この緩やかな傾斜を登っていく
ここが彼女の眠っている場所
ちょうど彼女のいる場所から
こんな可愛い花が咲いているのを見つけた
小さい小さい花だ
白い花弁に細い紫色の線
蕾は薄紫を孕んでいる
彼女によく似合う花だ
調べてみたらこの花の名はセンブリ
そう、あの薬草のセンブリ
花言葉は「義侠の愛」
やぁ!ますます彼女にお似合いだ
2年半前の深緑だったときと比べてみた
この場所には特別な空気が流れている
ゆったりとした清らかな空気
あの子は土の中じゃなくて
木々の間に居るようなそんな気がしたよ