ヴァロットンという画家のことは知らなかった
イケメンです(自画像)

120点もの作品展示で見て歩くだけでクタクタ
その中で印象に残った作品はこれ・・・

一緒に行った娘は
「セルライトまではっきりわかって悲しい」なんて言ってた(笑)
だけど他の作品はどこか冷やかな感じだったのに
コレは何だか「無心」な感じでホッとしたんだ
コレは何だか「無心」な感じでホッとしたんだ
マニアックですんません

こういう普通?の静物画もあった
(絵はサイトからのコピペです)
不思議な画家だった
作品の表情もおそろしく違う
興味がある方はこちら↓
『炎の画家ゴッホ』をもじったのか
『冷たい炎の画家ヴァロットン』だそうで・・・
冷たさは感じたけど
炎はどこにあったのか
私にはわからなかった
悲しいような怖いような
人を寄せ付けない絵
120点もの作品があったのに
心が動かされる絵には出あえなかった
私の好きなロートレックやモディリアーニと
ヴァロットンは殆ど同時代の人なんだけど
接点は無かったのかしら
そうか

ロートレックやモディリアーニの絵には愛がある
なんて言うと陳腐だけど
ヴァロットンの絵には愛が感じられないんだ!
(わたしには、ね)
絵も木版画も舌を巻くほど素晴らしいのに
なんか「酷薄」な感じ
絵なんかまったくわからないけど
とにかくこちらの胸にガッツーンと来るものに出会いたくて
美術館に足を運ぶ
ガッツーンじゃなくても
思わずニヤニヤしちゃう絵や
コリャナンジャ!?な絵でもいい
そして今回みたいにヒッカカル絵でもいい
ナニカを感じる「ゲージツ」の愉しみ

始めて行った三菱1号館美術館
中庭


季節が変わったらまた来よう