GATES M6244
このフォノイコライザーのおかげでレコードが毎日きけるようになりました。
接続はあくまでも仮のものですが、そんな状態でもノイズ感もなくきっちりした音色は流石プロ用途。どちらかといえば心地の良い盤をうっとりしっとりと聞いてました。
今日はもう一つ気になっていたことを。
これまではフォノイコとパワーアンプの直結。シンプルイズベストが最も好ましいのか。どうなのか。
もし間にマイクプリを入れたら、どう変化するのか気になっていたのです。
うちのマイクプリはRFT V341というもの。接続端子が独特で、ちょっと繋ぐのに手間がかかる為どうしようかと思って戸惑いましたが、そこはなんとかなるもんです。
使っている部品も雰囲気のあるもの。これはいい音しそう〜とニヤニヤしてしまうもの。たぶんかなりイイ物な気がします。
GE 010(カートリッジ)→GATES M6244(フォノイコ)→RFT V341(マイクプリ)→AMCRON D150AⅡ(パワー)→SP12(フルレンジスピーカー)という流れ。
これならマルチにしなくてもいいかなという位。上がしっかり出てくれるので、音楽との距離が近くなった感じ。こうなるとフルレンジのまとまりの良さという利点のみが活きてきて、これは素晴らしいと。
ある意味これは素晴らしいスモールシステムかもしれません。
昔はパワーアンプ直結の方がいいのかな〜と思っていましたが、今はプリアンプって大事だと思います。どんな風に聞きたいのかで変わってくるとは思いますが、自分にあったプリアンプに出会うのってすごい大事な気がします。そしてパワーアンプはスピーカーに合ってたらいい。今はそんな風に感じています。音源部分をいかにスピーカーまで届けるか。ただシンプルイズベストといかないところが人間のようでいいな〜と思います。
こうなるとほんと音源が最も大事な要素になってきますね。これは最もオソロシイ事ですが…。