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いとしのゲイツ

2015年07月17日 | 備忘録
季節が変わると思いだしたように、いつもしたくなるのがターンテーブルまわりのアレコレ…。

オールオッケーとなっていないから、いじってしまうのです。でも、調子が上がってきていてのもまた事実。

今回は、ちょっと来たかもしれません。



スピンドルとアイドラー。



この二つが、いつも僕の懸案事項です。一番(なるべく)いい状態で機能してくれるように、ご機嫌をとります。


まずアイドラー。回転軸内側の研磨。磨いてみがいて磨きまくる…。ピッカピカになったらベンジンでクリーニングする。そして、注油。今までは、スピンドルと同じオイルを使っていたのですが、今回は変更することに。どうしてもオイルだと流れ出してしまうだろうということで、柔らかめのグリスを使うことに。




抵抗は確実に増えると思いますが、これでいい。場所柄どんどん下に流れ出ていくでしょうし、結構速いスピードで回ってますもんね。



次はスピンドル。これまでは、グリスとオイル(ISO VG100)を使っていました。

今回はホームセンターで見つけた、これ。二硫化モリブデン入りのハンマーオイル(ISO VG100)です。

「衝撃、振動、焼き付きをモリブデンがわずかな凹部に付着しメッキ面状にし極圧に耐えます」とのこと。黒いオイルで、見た目があれと似ている。もしかして…ということで使用。多分違うとは思いますが、中々いい感触です。





何よりアイドラー軸の研磨が効いているとは思いますが、調子が良く安心して聴くことができます。手回しの感触もな~んかいい感じ。