モンペリエから車で30分 エグモルト
先日、知り合いの人とお茶をしていて、フランスに来た頃のカルチャーショックが話題になった。
それで思い出した話が2つほどあるので、今日はその2つ目。
1つ目はコチラ。
昔々のお話。
Sが元夫と結婚式を挙げた日のこと。
お友達の車に市民婚をするための会場まで乗せてもらった。
ウエディングドレスを着て、駐車場から会場まで着いて歩いていると、一台の車の前を横切る。
すると「プププー!!」とクラクションを鳴らされた。
運転席に座っている男性を見ると笑顔。「でも、クラクションを鳴らしたということは何か悪いことでもしただろうか?それとも何か手伝いなど必要なのだろうか?」と思い、車に近づく。
笑顔の男性は再び「プププー!!」とクラクション。
どうやら私は悪いことをしたわけでもないし、隣に座っているパートナーが元気そうな様子から見ると、彼自身も非常事態でもないらしい。
「何がどうなっているのやら」と首を傾げていると、男性はもう一度クラクションを鳴らした。
すると、助手席の女性が男性に何やら囁いた。窓を開けると男性は、「フランスではね、お祝いの時にクラクションを鳴らすのさ」と説明してくれた。
「お祝いにクラクションを鳴らす?」よく分からなかったが、「どうもありがとう」と笑顔で立ち去ってみた。
フランスに暮らしてまだ2年ほどだったので、あの頃はよく分からなかったのだが、フランス人て、サッカーで勝ったり、結婚式があったりすると、街中をクラクションを鳴らしながら走る人種なの。
昔のモンペリエの市民婚会場。この市長代理の人は今のモンペリエ市長。 ちなみに私の結婚式の時の写真ではない。
なので、「あれ?」という場合にクラクションを鳴らされた場合は、お祝いの意味かもしれないので、笑顔を返しておけば大丈夫。
←日本てお祝いの時にクラクション鳴らしたりしないよね??
でも、今もそんなにあまり変わらないかも??
https://fr.wikipedia.org/wiki/Philippe_Saurel
選挙直後の市報か何かの結果速報的な冊子に載っていた写真がものすごく病的にやつれた感じで、この人大丈夫かしら?と心配になる位だったのですが、その後はお元気そうですね。
選挙疲れピークの写真だったのかな。
この写真の頃から(2007年くらい)、「あの人は未来の市長候補」と周りが言っていました。
きっと選挙疲れだったのでしょう。こちらの人、体調悪いと顔色がすごく悪くなりますからね。
今はお元気そうですよ。