線を繋ぎ直してたまに聴いているセンモニ YAMAHA NS-1000M(黒い箱)にはなんの不満はなかった。
以前、テンモニ NS-10Mをバスレフ化したことがあり、ヒマなのでまたやってみようと模索していた。
背面のターミナルをイジる手があったが面倒なので、今回は前面にある2つのアッテネーターに注目して外してみることにした。
やはり丸く切ってあった、まるでバスレフポートみたいに。
アッテネーターを手前に10mm浮かすために外した木ネジを長いモノに変え、内径3mmのシリコンチューブを通して穏やかに固定した。
これだけで案外簡単にバスレフ化が完成し正面からは改造したことが分からない。
ドキドキ、ワクワクで音楽を鳴らしてみると、当然低音域の量感が増した。
ジャアズのウッドベースやポップス系のバスドラムの表現力がたまらなく心地よい。
普段、聴いているのは右のMark audio alpair 7 generation 3 と上のCHR70 version 3 、
またはテンモニ N S-10M です。
Marku audioのいずれも特注のダブルバスレフ箱にマウントし、センモニと同じく防護ネット(ワインレッド、スバルブルーの特注)を装っています。
この口径10cmフルレンジの小さなスピーカー二つをA+Bで同時に鳴らすとセンモニに負けず劣らずの音質、表現力を発揮する。