古い話です。
学生で街のビヤガーデンでアルバイトしていた頃、有線から森田童子さんの「さよならぼくのともだち」が流れた。
少しもの悲しいけど、とてもいい詩曲なので赤い公衆電話に10円玉を入れて何度もリクエストした。
後にLPレコードを買ったんだ。
「Good Bye・グッドバイ」のB面最後の5曲目に収められている。
特に「雨の中をゆがんで走る」と「コーヒーショップのウインドの向こう」の詩が鮮烈に響いた。
もちろんこのアルバムは大好きで毎回全曲聴きます。
あれから46年も経ていますが、レコードはノイズもほとんどなくいい状態で聴いています。
最近、あらためてCDのデジタル音源を手に入れましたので、ハイレゾ化しました。
彼女は数年前に病死されたと聞きます。
私の中で永遠に素晴らしいミュージックアーティストです、森田童子さんに合掌。