テンモニ、YAMAHA NS-10M は
背面バスレフへ改造後も都合40年近く聴き続けている。
永年元気で壊れない優れたスピーカーと定評があるが、経年によりこの白いコーン紙が黄ばんでくることが難点だった、
見た目も悪くなっていた。
ウーファーユニットのみを新品に交換する手があったが、思い切って漂白処理しようと考えた、それで痛んだら交換
すればよい。
家庭用の塩素系漂白液を水で1/3に薄め、毛先が平たく柔らかなハケで慎重にコーン紙に塗った、1日に一塗りだけ。
それ以上塗ればコーン紙が柔らかくなり痛めてしまう恐れがあった。
2日おきに塗ったこともあり、一週間後には効果が見えてきた。
2週間後にはかなり満足できるレベルまで達したが、辛抱して3週間続けてこの白さが蘇った。
音にはまったく弊害がなく、見た目もスッキリとなったので、音楽を鳴らしても気分のせいで心地よく聴こえる。
下に写っているのはかつてのモニタースピーカーの雄センモニ、YAMAHA NS-1000M、次回の記事に掲載します。
3年後の追加記事
「テンモニの白~その後~」はこちらです。