ずっと貴女が嫌だった……
お隣さんの名誉のために言えば。
「あなた」は
個人を指している訳ではなく
色々嫌なことがあったなぁ
ってこと。
今同居している家は
元々ご主人の実家があった場所で
長くお店をやっていました。
義父(ご主人の父親)が亡くなって
私は生前お会いしたことはない。
ご主人の弟が継いだけれど
上手くいかず閉店。
姑が大きな手術をしたのを
きっかけに
家を建て替え私たち夫婦が
同居をすることになりました。
建て替えの時。
何度となく
出来ていく新しい家を
ご主人と見に来ていました。
ある日。
家を見ている私たちに
隣の奥さんが近付いて来たので。
ご主人は元々住んでたから
ご近所さんだけど
私にとっては初対面
建て替えが住んだら
私もお隣さんになる。ので
「はじめまして」のご挨拶をしました。
すると隣のおば(奥)さん
私とご主人に向かって言いました。
陽が当たらなくなるから
ここには木植えたり
物置とか置かないでよね!と。
「ここ」とは建て直す家の裏の
空いたスペースのこと。
私。この時。
正直、物凄くムカッ!
と来ました。
まだ家も建ってないのに
陽当たりがどうとか言うの?だし
自分の家の敷地に
何を置こうが勝手では?
と言うか。そもそも
そこに木植えるとか物置き置くとか
こっちは言ってない。
挨拶してる人に対して
いきなり苦情(と言うかいちゃもん?)言う!?
このお隣さんに会った時。
私は
ここに越して来ることに
とても不安を覚えました。
だって絶対この人
何かある度に
言いがかりつけて来そう
と思ったから。
お隣さんの名誉のために言えば。
実際越してくると
うるさいことを言ってくる人では
ありませんでした。
むしろ、そんな悪い人でも
なかったのかも?
越して最初の挨拶の時。
初回の
「同居は聖人になってから」の
記事で書いた
姑が私をご近所さんに
紹介してくれなかった時。
当然、そのお隣さんにも
挨拶に行きました。
その時。
そのおば(奥)さん、
あの時はごめんなさい
って言ってくれたんです。
でも。
記事でも書いた様に
姑は私を紹介もしなかったし
その言葉を聞き流しただけでした。
私は紹介もされずただ
後ろの方に立っていただけだから
「あの時のことを謝ってくれてる?」
とは思っていても
何もリアクション取れなくて……
謝ってはくれたのだけれど
謝ってもらえてないような
変なモヤモヤが
残ってしまったのでした。
嫁として紹介もされていないから
私、ご近所さんにとっては
何者!?な存在だよね
ご主人の姉が私と1歳違いだし
お姉さんはとっくに嫁に出て
実家にはいないから
案外、私のこと
たまたま帰って来てた
この家の娘(ご主人の姉)と
思ってたりして(笑)
ご近所さんなんて
子供の頃は知ってても
大人になって
嫁に行った娘の顔なんて
覚えてなかったりするしね