今ではどこの高校もやってる、クラス全体で卒業生を送る、「学芸会」
私の場合は、チョー昔なんで、私らが初めてなんじゃないかな。
いきなり言われても、仕切りする人も、具体的にどうやるのか、手本も見たことないし、
ムードメーカー居ない「この人だったらピッタシ」っていう人もいなかったしね。
誰も名乗り出ないし、とても保守的なクラスだった。
私が「どぜうすくい」の踊りでもできたら、この場面を救ってあげれたと思うけど。
それで、ふっと、バス旅行で歌ってくれた歌の上手な女の子がいたのを思い出した。
「森山良子さん程度の歌唱力でこの広い野原いっぱい」を歌わせたら、おひねり貰える・
そうだあの子に、歌ってもらおう。
別に私が仕切らなくても良かったんだけど、
余りにも皆、無関心だし、
頭下げても、彼女は絶対歌ってくれないというし。
ギター伴奏は2人男子がやってくれるというのに。
彼女が嫌だというから、
私ら10人くらいが前座で。「フォークソングの真似事を歌うからお願いだからそのあとでソロで歌ってほしい」
。意味の分からないフナラモニャラの英語の歌を歌って、私たちはきびすを返して、緞帳の裏に逃げ帰った。
そのあと彼女が一人とギター担当の2人が残って何が起こるのかな見たいな感じだったけど。
彼女が歌いだしたら、「ピューピューワーとか、すごい受けた」
良かったね。。
ああ、疲れた。
明けましておめでとう
来年も宜しくね