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ビットコインの付き合い方

2017-08-12 05:30:08 | 日記
ゴールドマンから大手顧客にアドバイス-ビットコインとの付き合い方

Camila Russo
2017年8月10日 18:54
注目の資金調達手段として仮想通貨が急浮上
仮想通貨を買うべきかどうかの問いにゴールドマンは答えず
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総資産が1200億ドル(約13兆2000億円)に膨らんだ仮想通貨市場。今年に入って3倍強に値上がりしているビットコイン。機関投資家がこれらを無視することはますます難しくなりつつあるというのがゴールドマン・サックス・グループの見解だ。

  「仮想通貨に投資することの利点を認める認めないにかかわらず、大きなマネーが動いていることは確かで注視する必要がある」と、ロバート・ボロエルディ、ジェシカ・ビンダー・グラハム両氏らアナリストは顧客に送付したQ&Aに記している。


  議論の的は「インターネットのフィアット(法定通貨)」である仮想通貨の合法性から、資金集めのスピードに移っている。「新規仮想通貨公開(ICO)」には今や、新興企業のインターネットでの後援・支援者募集より多くの資金が集まる。ゴールドマンのアナリストらと顧客のQ&Aは以下の通り。


米国で仮想通貨を取引する方法は?

  電子取引所とブロックトレード、オプションが近く可能になる。個人投資家はオンライン取引所で売買しているが、規模の小ささやボラティリティーが理由で機関投資家はこれまで仮想通貨市場にほとんど参加してこなかった。しかし、ブロックトレードは大規模な注文の執行を容易にする。ビットコインのオプションはオフショア取引所で売買されているが、年内に米国内でも取引できるようになる。

仮想通貨は通貨なのか商品なのか?

  交換の媒体として提示され信頼されるという点で、通貨の性質を持つ。限られた資源だという点では商品の性質を持つ。仮想通貨を何に分類するかは国や政府、使い道によって異なる。米内国歳入庁(IRS)は、仮想通貨はいかなる法管轄区においても合法的な通貨とは認められないと判断。納税目的では仮想通貨を不動産として扱っている。

イーサリアムって何?

  第一にプラットフォームであり、第二に通貨だ。ビットコインは「現実通貨」に代わるものとして設計されているが、イーサリアムは中央集中型でないアプリケーションを実行し、一定の条件が満たされた時に「スマートコントラクト」を自動的に執行するために設置されたプラットフォームだ。イーサリアムはイーサという電子通貨を提供する。

ICO(イニシャル・コイン・オファリング=新規仮想通貨公開)とは?

  仮想通貨を利用した資金調達のこと。ICOで集まる資金は飛躍的に増えた。インターネットブラウザーがあればあっという間に巨額の資金が集められるという事実は、米証券取引委員会(SEC)や中国人民銀行(中央銀行)などを警戒させた。コイン・スケジュールによると、ICOによって今年調達された資金は12億5000万ドルと、インターネット上のベンチャーキャピタルによる最近数カ月間の新興企業向け初期投資を上回る。


  ゴールドマンは、機関投資家が仮想通貨を買うべきかどうかという問いの答えは示していない。

原題:Here’s What Goldman Is Telling Big Money Clients About Bitcoin(抜粋)

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