ひろのギターで息抜き

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マジで41歳に見えない台湾人美女が話題! 若さの秘訣は「水と野菜」

2019-07-31 23:36:15 | 日記

マジで41歳に見えない台湾人美女が話題! 若さの秘訣は「水と野菜」

これぞ美魔女! そう思わずにはいられないほど若々しい見た目を持つ台湾美人が、注目を集めている。

彼女の名前はLure Hsu(許路兒)といい、その美貌は多くの人を魅了している。現にLureさんのInstagramのフォロワーは23万人を超えており、Facebookのフォロワーは34万人以上である。

・衝撃の年齢

ここまで多くの人を惹きつける大きな理由として、Lureさんの年齢がある。なんとLureさん、実は41歳なのである!

彼女の写真を見ていただければ、すぐに分かるのだが、とうてい41歳には見えない若々しい見た目をしている。シワもほとんど見当たらず、お肌もピチピチなのだ。

https://www.instagram.com/p/BPaALO2jYD0/?utm_source=ig_embed

 

 ・若さの秘訣は?

インテリアデザインの仕事をしているというLureさんは、若さを保つ一番の秘訣として「水をたくさん飲み、野菜をたくさん食べること」であると、イギリスメディアの Mail Online に語っている。どうやら毎日、肌の保湿をすることが大切らしく、「肌に十分な水分が行き届いていれば、老化やシワを気にする必要はありませんよ

 

この他にも、日焼けを避けたり、サプリメントを毎日摂取したりして、お肌の健康を維持しているのだとか。なるほど、やはり日頃の努力があってこその美しさだったのか!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

43歳女性「18歳の息子の彼女に間違えられる…」 ⇒ 動画をご覧ください

2019-07-31 07:15:06 | 日記

APOP บันเทิง 34 : เคี้ยวหญ้าอ่อน! “ปิ๋ม ซีโฟร์” คบแฟนเด็กรุ่นลูก เพราะเซ็กส์?


43歳女性「18歳の息子の彼女に間違えられる…」 ⇒ 画像をご覧ください

2019-07-31 02:11:28 | 日記

タイにて、「18歳の息子の彼女に間違えられる…」という43歳女性(母親)の画像が、「本当に若すぎる」として話題になっているギャラリー。これは凄い…。 




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息子の彼女に間違えられる超童顔50歳の母親!

2019-07-31 02:02:00 | 日記
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息子の彼女に間違えられる超童顔50歳の母親!

 
 

超童顔の母親!息子の彼女と誤解される!?

「母親と一緒に出掛けると周りからカップルに間違えられるんです…」

年齢を見破るのが難しい超絶’童顔’の母親を持つ息子

 

今月13日(現地時刻)にあるオンラインメディアが、今年50歳の誕生日を迎えた女性のプリスパ・デウィ(Prispa Dewi)さんの日常を写真で紹介した。

インドネシアのジャカルタ出身の事業家であるプリスパさんは、10代の息子を2人も持つ中年の母親だ。

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しかし彼女の外見は20代といっても過言ではないほど、すらっとしたスリムな体型と白くツヤツヤの肌の持ち主なのだ。

 

超童顔50歳の母親

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プリスパさんは最近50歳の誕生日を迎え、その写真がSNSで公開されるとたちまち話題となりSNSスターとなったのだ。

彼女の息子は「母親と一緒に出掛けるとほとんどが僕の彼女だと勘違いをする」とし「母親だと紹介すると皆が驚く」と自慢げに話した。

さらに「母親と一緒にいた時に本当の彼女にも誤解されそうになったことがある」とヒヤっとするような出来事もあったという。

プリスパは童顔を維持する秘訣として「普段からバランスの取れた食生活を送り多様な運動を取り入れ習慣にして努力している」とし「水泳、バドミントン、エアロビ、ズンバダンスなどを続けている」と話した。

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また「愛する人と幸せな時間を送ることも童顔を維持する秘訣の1つだと思っている」とし「少しだけ努力をすればより美しくなれる」と付け加えた。

 

 

超童顔50歳の母親

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超童顔50歳の母親

超童顔50歳の母親

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日本でも美魔女と呼ばれる童顔女性が話題を呼んでいる。

美魔女コンテストまで開かれているほどだ。

女性はやはりいるまでも若々しくきれいでいたいと思うものなのだ。

こういった童顔女性たちはプリスパさん同様に食生活、美容、運動面で努力を行っている。

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鉄ヒロシ氏が真相激白!! テレ朝情報番組で「断韓」発言直後に韓国語? スタジオで何が…

2019-07-29 03:28:51 | 日記

鉄ヒロシ氏が真相激白!! テレ朝情報番組で「断韓」発言直後に韓国語? スタジオで何が…

2019.7.24 20:20

  レーダー照射やいわゆる「元徴用工」問題を解決せず、日本の半導体素材の輸出管理強化にも猛反発する韓国。漫画家の黒鉄ヒロシ氏(73)がテレビ朝日系の情報番組で「断韓」の2文字を掲げたことが話題を呼んだ。ネット上では「スタジオに韓国語が流れた」「司会者がコメントを遮った」との憶測も出るなか、黒鉄氏が夕刊フジの取材に真相を語った。

 19日のテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」での一幕。対立する日韓関係がテーマで、コメンテーターとして出演した黒鉄氏は、フリップに2度の朝鮮出兵を行った豊臣秀吉のイラストを描き、その横に「断韓」と書いた。

 そして「日本人全体が堪忍袋の緒が切れた。だから(韓国とは関係を)1回、切っちゃう」と述べたところ、スタジオから3、4秒間、韓国語のような音声が流れ、司会者が発言した。ネット上では「なぜか黒鉄さんを遮るようにスタジオで韓国語が飛び交っている! なんだこれ!」などと疑問の声が集まった。

 スタジオで何があったのか。夕刊フジが黒鉄氏に確認すると「スタジオ内で韓国語は聞こえていなかった。後で説明を受け、音声切り替えのミスだと聞いており、陰謀めいたものなどない。コメントが遮られたという可能性もゼロだ」と完全否定した。

 その上で、悪化する一方の日韓関係について改めて尋ねると、「朝鮮の時代からあの国は、ずーっと同じだ」と黒鉄氏。

 昨年12月の韓国海軍駆逐艦が海上自衛隊機に火器管制用レーダーを照射した問題では、韓国側はレーダー照射を認めず、海自機の方が威嚇的な低空飛行をしたとして、BGM付きの動画を“証拠”として公開した。黒鉄氏は「否定すると、そのこと自体なかったかのように思い込めるという特徴がある」と痛烈に批判した。

 いわゆる元徴用工訴訟での日本企業敗訴の異常な判決が相次いでいることをめぐっては、「(第二次世界大戦中)韓国は併合されていたのであって、日本が植民地化したわけではないため、そもそも徴用工など存在しない」と言い切る。

 日本政府が半導体関連素材の対韓輸出管理を強化したことについては、日本経済への打撃を懸念する声もあるが、「経済よりも大事なものがある」と黒鉄氏。

 将来的な韓国との付き合い方には「韓国をあやしてあげる時代は終わった。あのような変な国と付き合う時代も終わった」と日韓関係を断つことを提言した。


立川の花火大会、28日に開催。台風6号消滅、全国の花火大会はどうなった?

2019-07-28 18:25:37 | 日記

立川の花火大会、28日に開催。台風6号消滅、全国の花火大会はどうなった?

立川の花火大会は前日の27日に開催を見合わせていましたが、28日午前に雨雲が関東を通過したため天気が回復傾向となり、開催が決定しました。

 
ND3000 VIA GETTY IMAGES花火のイメージ画像です

近畿や倒壊を中心に被害が相次いだ台風6号が消滅し、7月27日午後3時ごろ、熱帯低気圧となった。

日本気象協会によると、28日には、熱帯低気圧から温帯低気圧へ変わる見込み。日中は全国的に日が差すものの、大気が不安定で落雷やにわか雨に注意が必要だ。

7月27、28日の土日は全国で花火大会のピークだったため、中止や延期も相次いでいた。ウォーカープラスによると、28日は全国で55件が花火大会を予定している。

立川の花火大会は28日に延期し開催

台風6号の影響で延期・中止となっていた立川市の「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」は、7月27日に延期・中止を決断していたが、28日午前、延期開催の決定を公式サイトやTwitterで発表した。

立川まつり 国営昭和記念公園 花火大会公式サイトより立川まつり国営昭和記念公園花火大会が開催に。
東京都立川市
 
@tachikawa_tokyo
 

「世界三大投資家 ジム・ロジャーズ」と「インド人大富豪 サチン・チョードリー」に学ぶ富の築き方

2019-07-28 17:55:18 | 日記

「世界三大投資家 ジム・ロジャーズ」と「インド人大富豪 サチン・チョードリー」に学ぶ富の築き方

伝説の投資家「ジム・ロジャーズ」(7)
菅野陽平
菅野 陽平
 
ジム・ロジャーズ特集
(画像=ZUU online、撮影=村越将浩)

ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスとともに「世界三大投資家」と呼ばれるジム・ロジャーズ氏がインド人大富豪サチン・チョードリー氏の新著『これからの時代のお金に強い人、弱い人』刊行イベントのため来日した。富の築き方を知り尽くす2人に聞く。(聞き手:ZUU online編集部 菅野陽平)※インタビューは9月7日に実施

目次

  1. いま10歳の子が日本にいたとしたら、もうどこかに移住したほうがいい
  2. 成功者に共通していることは「情熱、パッション」
  3. ネバーギブアップの精神を持って、ずっとやっていく人が成功する
  4. 若い人には「君は本当は何が一番好きなの?」ということを聞きたい
  5. 人的資本は一族の永続的な発展に重要な要素

いま10歳の子が日本にいたとしたら、もうどこかに移住したほうがいい

ジム:本日はこの場に来れて、本当に光栄です。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、日本というのは私が最も好きな国のひとつですし、そしてここ東京は特に好きな場所のひとつです。改めまして光栄です。サチンさんにご招待頂きました。ありがとうございます。

サチン:私こそ大変光栄です。お越し頂きありがとうございます。

——早速ですが、ジムさんが考えていらっしゃる世界経済の未来について、ぜひお聞かせ頂きたいと思います。いま様々なことが世界で起こっております。今後、世界はどうなっていくのでしょうか?

ジム:ビッグピクチャーからお話しますと、中国がこれからますます重要な国になるのではないかと考えています。私の子どもたちには中国語(マンダリン)を教えています。ご存知の通り、子どもたちの教育のためにシンガポールに移住してきました。なぜなら21世紀は中国の時代になると思っているからです。

中国が21世紀の覇者になるという意見には懐疑的な人もいるかもしれません。20世紀はアメリカが最大のパワーを持った国でしたが、戦争もありましたし、15回の恐慌もありました。そのように問題はありましたけれども20世紀最大の国になりました。なので中国に問題があったとしても、それを大きな障害と捉えないで欲しいと思います。

例えば中国の債務が大きくなっています。大気汚染がひどく、環境問題は深刻です。そして今、P2Pレンディングが急速に拡大しています。そのようなことが急激に拡大していく、もしくは修正させていく過程で、何かしらの問題が起こる可能性はあります。ただ何か問題があったときは「じゃあそこはチャンスだから、もうちょっと買おうかな」とも思っています。

20世紀の覇者アメリカだって、これまで15回の大恐慌があったわけですね。そのうちの1回でも急落時に買っていれば、すごくお金が稼げたと思うんですよ。いま「そこで買っておけばよかった」と振り返るのは簡単ですが、実際のそのチャンスをモノにできるか、そこで買えるかは、やはり知識と勇気が必要です。

——これからの日本に関してはいかがでしょうか?

ジム:私は日本の株も持ってます。個別銘柄ではなくETFですけどね。史上最高値に比べたら、まだ日本株は安いです。安倍首相が日本経済や株式市場を助けるために、より良くするために色々変えようとはしていると思いますが、なかなか難しいんではないかと思うところもあります。長期的に見れば、日本には問題があります。本当に素晴らしい国のひとつだと思うんですけどね。

でも事実も見なければならない。人口は減少。借金はうなぎ登りですよね。いま10歳の子が日本にいたとしたら、もうどこかに移住したほうがいいと思います。その子が40歳になる頃には、借金はさらに増えているでしょうし、人口はすごく減って、誰が借金を払うんですかという話です。日本は大好きなので、こういうことは言いたくないですけれども、でも事実はやはり見なければなりません。

成功者に共通していることは「情熱、パッション」

——ジムさんやサチンさんのように成功するためには何が必要なのでしょうか?

サチン:「情熱を、パッションを持って生きる」ということですね。お金持ちになった人、ビジネスに成功した人……。そうした人たちに間違いなく共通していることはこれです。ジムさんもそうだと思いますが、成功者に「成功の秘訣はなんですか?」と聞くと決まって返ってくるのが「情熱、パッション」なのです。

「人任せにするのではなく自分でやっていくんだ」と気づくだけで人生は変わる、私はそう思っています。私のアカデミーではよくこんな話をします。「電車の乗客として生きたいですか?それとも電車の運転手として生きたいですか?」と。乗客になってしまったら、誰かに連れていかれてしまうだけです。しかもどこに連れていかれるのか、どこに停車するのか、何キロで走るのかも分からない。

そうすると「こんなはずじゃなかったのに」といった後悔が生まれてしまうはずです。まずは「自分の人生の運転手になる」と意識すること。本気で「お金持ちになる、成功する」と思うこと。少しずつで良いのでイメージし続けることが大事です。おすすめは寝る前に2分だけ瞑想すること。たった2分ですが人生を変えていく大切な時間になると思います。

ネバーギブアップの精神を持って、ずっとやっていく人が成功する

——投資家として成功するためにはどうすればいいのでしょうか?

ジム:成功する投資家になるためには、色々なことを深く理解しておくことが必要です。簡単だと思ってる人が多すぎるんですよ。テレビやネットを見て「ああ、これだったら俺にもできるな」と。私は投資家ですけれども、簡単だったことなんて一度もありません。リサーチをしっかりとやって、ひとつの銘柄だけではなく、業界の動向、政治情勢、株価だけでなく金利も通貨もコモディティも理解しないといけない。

なので簡単だとは決して思わないで下さい。少なくとも私にとって簡単だったことはありません。何か簡単になる魔法の薬を差し上げたいです。「この本のこの章を読めばいいよ」と言えたらいいなと思います。でもそうではなくて、やっぱり自分でいろいろ調べていかなければいけません。理解するためにできることは全てやって、そこで初めて前に進んでいいということだと思います。

ジム・ロジャーズ特集
ジム・ロジャーズ氏(撮影=村越将浩)

上がると思ったのに下がったときどうするか。それってよくある話ですよね。そういうときに、例えばストップロスする友人もいます。例えば20ドルで株を買いました。そしたらブローカーに先に言っておくんですね。「何があったとしても、とにかく17ドルになったら絶対売れ」と。それをストップロスといいます。

でも、私はストップロスしない。予想と反対に動いたら、そこでもっとリサーチをしますね。なぜ予想と反対に動いてしまったのか。最初に買ったとき、何か重要なことを見落としていたのか。もっと注視して、もっと調査するんですよ。その結果、買い増すときもありますし、予想を間違ったと売ってしまうときもあります。

大きな危機というのは大きな機会になり得ると考えています。中国では「災害と機会は同じ」ということわざがあります。私の長い投資経験から、災害などの悪いことが起こったときに、そこからどんな良いことが起きるだろうと考えるんですね。ほとんどの人は悪いことが起こったとき、災害が起こったとき、危機が起こったとき、そこで止まってしまって、悪いほうばかりに目を向けてしまうんですけども、そこでぜひ前を見て頂きたいと思います。

これは単なる資本主義的な、強欲な考えではなくて、悲劇が起こったときこそ、人々はやはりサポートが必要になってくるんです。個人的な問題、国の危機、自然災害、すべて共通していることです。そして覚えておいてほしいことは時が解決してくれる、時がすべて改善してくれるということなんです。絶対に諦めない、ネバーギブアップの精神を持って、ずっとやっていく人が成功します。どんなに悲しいことがあっても、どんなに悲劇的なことがあっても、どんなに大変なことがあっても、諦めないでください。

サチン:儲けの原則は「安く買って、高く売る」です。多くの人が逆の行動をしてしまうのですが、バブルは売りの時期、暴落した時期はバーゲンセールで絶好の買い場です。不動産も同じです。リーマン・ショックで不動産価格は暴落しましたが、このとき買った人たちは軒並み大金持ちになっています。そのような人はアメリカにもたくさんいますし、日本にもいます。

資産価格が下落しているときに買うのは「もっと下がるかもしれない」という怖さがあるかもしれません。重要なことは「焦らない」ということです。価格が上昇するまでは時間がかかります。例えばリーマン・ショック当時、私が1000万円ほどで買ったインドの不動産は今、1億2000万円ほどの価値になっています。長期的な視野を持てば、このような利益を手にすることができます。

ジム・ロジャーズ特集
サチン・チョードリー氏(撮影=村越将浩)

若い人には「君は本当は何が一番好きなの?」ということを聞きたい

——日本の若者や資産形成層に、どんな言葉を投げかけますか?

ジム:私はイェール大学にいたとき、あまり自分自身のこと知らなかったんですね。ほかの生徒と同じように、ロースクールにいこうか、医学部にいこうか、弁護士になろうか、ビジネススクールにいこうかみたいな感じだったんですよ。自分が何者なのか、何がしたいのか、全くノーアイデアだったんですね。何となく生きていた。

なので若い人には「君は本当は何が一番好きなの?」ということを聞きたいですね。それをやるべきだと思うんですよ。私はラッキーなことに、投資の世界に出会ったんですね。ウォールストリートのことは全然知らなかったですし、「1929年には何かひどいことが起こったらしいぞ」ぐらいしか知らなかった。株式と債券の違いも知らなかった。

でもすぐに気づいたんですよ。もしかして投資ってすごくないかと。自分にぴったりじゃないかと。ここにいれば、自分の大好きなことをやってお金をもらえる。しかもうまくやれば、めちゃめちゃお金がもらえる。こんなすばらしい場所はないと。もうこんな楽しいんだったら給料なくてもやりたいよと。給料ないと食べていけないんで、それはないですけど、でもそういうノリでした。

例えば、あなたが「庭師になりたい」と思ったとしましょう。そうしたら庭師になるべきなんですよ。お父さんはこう言うでしょうね。「なんだって?高いカネを払って大学まで卒業させたのは庭師にするためではない」と。先生たちも「ちょっと待って、庭師だって?」と。友達も笑うんです。「えー、何か庭師になるとか言ってるよ」と。

でもガーデニングが大好きで、毎朝うきうきして目覚めるのであれば、いつの日か皇居の庭師になれますよ。そして庭師ネットワークとか作って、日本中を網羅して、そのうち東証一部に上場したときに初めてお父さんはこう言うんですよ。「分かってたんだよ。我が息子がすばらしい庭師になるのは。子どもの頃から知っていたよ」と。先生たちは言うんですよ。「昔から才能はあったんだよね」と。友達は言うんですよ。「上場するらしいね。仕事をくれないかな」と。

自分の情熱は何か。私は幸運にも21歳のときに知ったんです。それを見定めて、それを追求し続けることです。みんなに笑われてもね。「おまえ頭おかしい」とか笑われたら、特に、ですよ。ビル・ゲイツもハーバードを途中で退学して、コンピュータを始めたわけですよね。最初は「あいつは頭がおかしい」ってみんなに思われたわけです。しかし、今日の皆さんにとってビル・ゲイツはどんな存在でしょうか?そういうことです。

ジム・ロジャーズ特集
(撮影=村越将浩)

サチン:若いということはそれだけ時間資本があるということです。時間だけは誰に対しても平等です。若者や資産形成層の方には、ぜひ時間の有効活用を意識して頂きたいと思います。例えば、ジムさんも私もほとんどテレビは見ません。

見ない理由は「無駄な時間を過ごしてしまうから」です。特にネガティブなニュース、人の不幸に関わるようなニュース、「芸能人がどうしたこうした」といった下世話なニュース、このような自分の人生の役に立たない情報をインプットして何の意味があるのでしょうか。すでに色々な調査があるようですが、裕福でない人の習慣で最も多くの時間を占めているのがテレビだそうです。

もちろんテレビの中にも良い番組はあります。私も出演させてもらった「カンブリア宮殿」などビジネス系で優れた番組もたくさんあります。見る番組を決める。終わったらテレビを消す。重要なことは「時間は有限」ということです。どんなお金持ちでも1日は24時間ですし1年は365日です。であれば、自分の成し遂げたいことに時間を集中させる技術を学ばなければなりません。

人的資本は一族の永続的な発展に重要な要素

——ジムさんは娘さんのことを「一番の投資対象」と仰ってますね。サチンさんも小さなお子様がいらっしゃいます。子息子女の教育、人的資本(ヒューマンキャピタル)への重要性について教えて下さい。

ジム:私には2人の娘がいて、今15歳と10歳なんですけど、2人とも女優になりたいって言うんですね。正直「ちょっと待て、勘弁してよ。今この瞬間、世界中のティーンネイジャーで女優志望の子が何億人もいる。そのうちの成功するのは4人だけ。女優になりたいという夢を持っていても、その多くはロサンゼルスのレストランのウェイトレスとか、上海のレストランのウェイトレスになる。それがいいところだよ」と思うわけです。そう言いたいんですけれども、そこはちょっと我慢をして「そうか、頑張れよ」と伝えました。庭師の話はさっきしましたね(笑)

サチン:私もまだ学校にも行っていない幼い息子がいますが、彼に教えたいと思っているのは「会計学」です。つまり、数学に強くなるということです。まだ5歳ですが「公文」にも通わせていますし、ソロバンも教えてもらおうと思っています。もう少し大きくなれば、利回りや投資のことも教えていきたいと思います。それこそ株式投資をやってみてもいいでしょう。自分の能力でお金を作ることができれば、自分が欲しいものを手にすることができる。親に頼まなくても、買うことができる。そんな経験をしてもらいたいと思います。

贅沢をさせるつもりはありません。周囲のお金持ちや成功している人たちのお子さんを見ても、その印象を強く持っています。贅沢させることは、むしろ子どもを不幸にしかねないと理解しているからでしょう。ジムさんも最初にプレゼントしたのは貯金箱と仰っていました。お金を貯めていくこと、お金には利子がつくこと、お金は使ったらなくなってしまうことを子どもたちに伝えたかったからです。大きな資産を受け継いでも、人的資本、つまりマネーリテラシーがなければ一族の永続的な発展はありません。人的資本は非常に重要な要素です。

ジム・ロジャーズ
冒険投資家。1942年生まれ。イェール大学卒業後、兵役に服した後、ウォール街で働き始める。国際投資会社クォンタム・ファンドを共同で設立し、10年間で4000%以上のリターンを実現する。37歳で引退してからは、世界をバイクと車で六大陸を二度横断する。現在はシンガポールに在住。著書に『Investment Biker: Around the World with Jim Rogers Nov』など。
ジム・ロジャーズ特集
サチン・チョードリー
1973年、ニューデリー生まれ。法人/個人向けの経営コンサルティング、講演・セミナー事業を行なうAVS株式会社代表取締役会長。鳥取県の地域活性化をミッションとする株式会社ITTR代表取締役社長など、複数の会社を経営。上場企業を含む複数の企業コンサルタント、アドバイザーとして経営に参画。幼少時に父親に連れられて初来日、バブル期の東京で過ごす。帰国後も当時のきらびやかな印象が忘れられず、1996年に再来日。言葉の壁や差別など不遇の日々を送るが、印僑大富豪から「ジュガール」の教えを受けたことが大きな転機に。今では母国インドはもちろん、日本、アジアでも数多くの事業を成功に導く実業家。2012年からはセミナーや講演会にも出演。セミナーでは2000名以上が殺到するという人気講師となっている。新著に『これからの時代のお金に強い人、弱い人』(フォレスト出版)

過去にとらわれず、従来の枠を壊していく。各国のナンバーワン起業家たちが語る「成功する秘訣」とは

2019-07-28 17:26:52 | 日記

 

写真=小田駿一

今年も6月5日から8日の日程で、世界のトップアントレプレナーたちがモナコ公国に集結した。世界一の起業家を表彰する「EY World Entrepreneur Of The Year™」(以下、WEOY)に参加するためだ。

47の国と地域から選ばれた57人の各国代表が、世界一の栄冠を手にするために、自身の熱きビジョンやミッション、そして、それがどのくらい世界にソーシャルインパクトを与えるのかを互いに確認する場でもある。

今年のWEOYのテーマは「mold-breakers(モールド・ブレーカーズ)」、過去にとらわれず、従来の枠を壊していく人たちだ。5人のモールド・ブレーカーたちに、起業家として成功する秘訣、そして、イノベーティブな型破りをし続けられる処世訓を聞いた。


今回話を聞いた5人の起業家たちは、ロシア、マレーシア、スウェーデン、オーストラリア、トルコの代表。彼らはどのようなビジネスを起業し、国の代表として選ばれたのだろうか。

ロシア代表 Igor Rybakov(TECHNONICOL Corporation, Co-Founder)
「私は25年前にモスクワで建築資材を提供する会社を立ち上げました。現在では1億5000万件、そして、1億人以上の人たちが私たちの会社が提供する建築資材の恩恵を受けています」

マレーシア代表 Song Hoi-see(Plaza Premium Group, CEO)
「私の会社は『Create Something New』を基本理念として、1998年に設立されました。現在は『エコ・システム』をコンセプトに、アジア、ヨーロッパ、中近東、オーストラリアを含める地域に169のエアラインラウンジを運営しています。通常、エアラインラウンジというと、ビジネスクラスやファーストクラスのVIPパッセンジャーだけが使用できる特別なサービスと考える人がほとんどだと思います。しかし私が運営しているラウンジは、座席のクラスや航空会社の規制なしに、誰でもサービスの提供を受けることができる、通常の概念を打ち破るコンセプトをモットーに運営されています。日本ではまだこのシステムが受け入れられていないのがとても残念です」

スウェーデン代表 Urban Edenström(Stronghold Invest AB, CEO)
「不動産業とテクノロジー関係の仕事に従事しています。また、スウェーデン商工会議所の会頭を務めており、2026年冬季オリンピックの開催国としての要請も兼ねて、モナコに来ています」

オーストラリア代表 Joanna Horgan(MECCA Brands Founder and Co-CEO)
「私はオーストラリアで化粧品販売の会社を経営していて、素晴らしいチームメンバーと共に、自社のブランドを世界に向けて展開しています。そして、私たちの化粧品を通して幅広い意味で女性を教育し、様々な楽しみを手にしてもらうようにするのが私たちのミッションだと考えています」

トルコ代表 Mehmet Ali Aydınlar(Acıbadem Sağlık Yatırımları Holding A.Ş., Chairman)
「私たちの会社は、医療関連のサービスを提供しています。現在はトルコ国内で22件の病院を運営しています。そして、日本の三井グループとの共同経営で、マレーシアに拠点を置くIHHホールディングは、多岐に渡る画期的な治療を世界的に展開している世界第2位の規模を持つ企業です」



起業家としての成功の鍵

では、彼らがが考える、起業家としての成功の鍵は何か。彼らは、ビジョンの大切さ、そして、それを支える情熱を継続させること。さらには、失敗を恐れぬ精神力をもつことなどをあげている。

「『社会起業家』として、常に社会により大きなインパクトや、より良い影響を与え、住みやすいコミュニティをつくるというビジョンと目標を持ち続けることだと思います。そして、そうした大きなミッションを遂行するためには、知識と経験、さらに現実的には、ビジネスの成功から来る資金力が必要になってくると思います。やはり、資金力がなければ、やりたいこともビジョンだけで終わってしまいますから」(ロシア代表・Igor Rybakov)

「あえて成功の要素を挙げるとするならば、『パッション』『忍耐力』、そして、『失敗を恐れずにトライするチャレンジ精神』だと思っています。私自身、数多くの失敗を重ねながら、現在の会社を築いてきました。失敗して新たにチャレンジする試行錯誤の繰り返しなしに、新しいアイディアは生まれてきません。つまり、失敗を経験したことがない起業成功者はいないと言っても過言でないと思います。もちろん営利事業ですから、利益を生み出す必要があるのは当然のことですが、だからと言って、私はお金が全てではないと思っています。利益の蓄積より大切な要素は、その利益をどのように賢く社会に還元するかということに尽きると思っています」(マレーシア代表 Song Hoi-see)

「あきらめずにやり遂げること、そして常に新しいことに挑戦し続けることだと思います」(スウェーデン代表 Urban Edenström)

「会社を立ち上げて22年が経ち、現在は、国内外含めて100以上の店舗でビジネス展開して
いますが、立ち上げ以来、常に心掛けているのは、次の3点です。

1  しっかりとしたビジネスプランを立てる
2  綿密なリサーチをし、的確な情報を手に入れる
3  それが揃ったら、迷わずに取り掛かり、事業に邁進する

そして、疑問があれば、聞くことを恐れない。援助を求めれば、必ず助けてくれる人がいる
のだということを22年間のビジネス経験を通して実感しています」(オーストラリア代表 Joanna Horgan)

「私は、起業家は生まれながらにして起業家の血というか、運命を背負っているのだと思っています。その素質を土台に、大きなビジョンを掲げ、ひたすらその実現に向けて仕事に邁進する、強いていえば、それが成功の鍵なのではないでしょうか」(トルコ代表 Mehmet Ali Aydınlar)



モールド・ブレーカーとして、大切にしていること

既存のルールや考え方に固執することなく、新しい道を提示し続けるモールド・ブレーカーとして、大切にしていることは何かを尋ねた。

「私は今まで、アウト・オブ・ボックス・シンキング、つまり固定観念にとらわれず、常に枠の外から物事を見るようにと心掛けて来たつもりです。でも、必ずしも、そうしたチャレンジが功を奏するとは限りません。今までも様々な困難や障害にぶつかってきましたが、その度にいつも新しい別の方法を模索しながら困難を乗り越えてきました。工夫をせずに、惰性で同じことを繰り返すことの方が、エネルギーも消費せず、楽なことは確かです。でも、それでは何も新しいものは生まれてきません。そして、このことは、起業家だけではなく、教師でも、ビジネスマンでも、誰にとっても必要で大切な教訓なのではないでしょうか?」(ロシア代表 Igor Rybakov)

「私の会社は伝統的なビジネス手法に挑戦し、ルールを破ることを恐れず、イノベーティブなアイディアを取り入れて、会社運営をする『ルール・ブレーカー企業』だと自負しています。たとえば、ファーストクラス専用のVIPエアポートラウンジ『Plaza Premium Lounge』をファーストクラス以外のパッセンジャーにも提供したりしています。その他にも、ホテル業界においては、お客様が必要な時間のみステイできる『Eco Hotel』を立ち上げ、効率的なサービスの提供を心掛けています」(マレーシア代表 Song Hoi-see)

「『パッション』が、クライアントや、共に仕事を推進する仲間たちとの共通のキー・バリュー(価値観)なんです。それをベースに、常に新しいことに挑戦し続けることを大切にしていきたいです」(スウェーデン代表 Urban Edenström)

「会社設立当初の理念は『レボリューショナル(躍進的)』であり続けることで、今でもその方針は全く変わっていないと思います。たとえば、デジタルの要素をいち早く取り入れて、ビューティー・フェスティバルを世界展開で実施したり、立ち上げから現在に至るまで常に画期的なアイディアのもと、ビジネス展開をしてきたつもりです。私が関心を持つのは、ただ単に知ることではなく、湧き上がる疑問に対する『How』、つまり、ソリューションを見い出すことであり、常に何かを自分に問いかけ、その答えを手にすることができるよう努力をしています」(オーストラリア代表 Joanna Horgan)

「私たちの仕事は、人間を病気から救うという大きな社会的責任を担っています。その任務を遂行するためには、常にモールド・ブレーカーとして、たゆまぬ技術革新を念頭においたサービスを提供していかなければならないと思っています」(トルコ代表 Mehmet Ali Aydınlar)



誰が世界一の起業家に輝いてもおかしくない、各国で最も優れた起業家として選ばれた彼ら、モールド・ブレーカーたち。彼らに共通するのは、上述したような言葉だけではない。決して驕ることなく、謙虚に、まだ社会への貢献の道半ばとして、真っ直ぐに自身の役割の先にある理想の姿を見据えているその姿勢にもある。

そして、ライバルでもある他国の起業家たちへ注がれるその視線は、現下の世を共に変革する同志として、皆、尊敬と友愛に満ちていた。

 

Promoted by EY Japan / 文=谷本有香 / 写真=小田駿一 / 動画=佐久間海


【鈴鹿8耐 2019】前夜祭。ナイトピットウォークに登場したレースクイーンO

2019-07-28 17:22:52 | 日記

 

【鈴鹿8耐 2019】前夜祭。ナイトピットウォークに登場したレースクイーン

2019年7月27日 21:43Car Watch

2019年7月25日~28日 開催


 鈴鹿サーキットで開催されている「2018-2019 FIM世界耐久選手権最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会」(7月25日~28日 開催)。7月27日19時からは前夜祭が開催されナイトピットウォークも行なわれた。

 7月27日は台風6号の影響による悪天候で、この日予定されていた8耐フリー走行、トップ10トライアルは中止。トップ10トライアルの代わりに行なわれる予定であった計時予選も中止。前日7月26日に行なわれた予選の順位が7月28日の決勝レースのグリッドとなった。

 前夜祭が行なわれるころには現地の天候も回復、20時10分からはナイトピットウォークが行なわれ、各ピットにはバイクの展示やレースクイーンの撮影会、ピット作業のシミュレーションといった、各チームそれぞれのパフォーマンスでファンとの交流が行なわれた。

 

 

 

外部リンク


過去にとらわれず、従来の枠を壊していく。各国のナンバーワン起業家たちが語る「成功する秘訣」とは

2019-07-28 17:22:15 | 日記

世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

写真=小田駿一

今年も6月5日から8日の日程で、世界のトップアントレプレナーたちがモナコ公国に集結した。世界一の起業家を表彰する「EY World Entrepreneur Of The Year™」(以下、WEOY)に参加するためだ。

47の国と地域から選ばれた57人の各国代表が、世界一の栄冠を手にするために、自身の熱きビジョンやミッション、そして、それがどのくらい世界にソーシャルインパクトを与えるのかを互いに確認する場でもある。

今年のWEOYのテーマは「mold-breakers(モールド・ブレーカーズ)」、過去にとらわれず、従来の枠を壊していく人たちだ。5人のモールド・ブレーカーたちに、起業家として成功する秘訣、そして、イノベーティブな型破りをし続けられる処世訓を聞いた。


今回話を聞いた5人の起業家たちは、ロシア、マレーシア、スウェーデン、オーストラリア、トルコの代表。彼らはどのようなビジネスを起業し、国の代表として選ばれたのだろうか。

ロシア代表 Igor Rybakov(TECHNONICOL Corporation, Co-Founder)
「私は25年前にモスクワで建築資材を提供する会社を立ち上げました。現在では1億5000万件、そして、1億人以上の人たちが私たちの会社が提供する建築資材の恩恵を受けています」

マレーシア代表 Song Hoi-see(Plaza Premium Group, CEO)
「私の会社は『Create Something New』を基本理念として、1998年に設立されました。現在は『エコ・システム』をコンセプトに、アジア、ヨーロッパ、中近東、オーストラリアを含める地域に169のエアラインラウンジを運営しています。通常、エアラインラウンジというと、ビジネスクラスやファーストクラスのVIPパッセンジャーだけが使用できる特別なサービスと考える人がほとんどだと思います。しかし私が運営しているラウンジは、座席のクラスや航空会社の規制なしに、誰でもサービスの提供を受けることができる、通常の概念を打ち破るコンセプトをモットーに運営されています。日本ではまだこのシステムが受け入れられていないのがとても残念です」

スウェーデン代表 Urban Edenström(Stronghold Invest AB, CEO)
「不動産業とテクノロジー関係の仕事に従事しています。また、スウェーデン商工会議所の会頭を務めており、2026年冬季オリンピックの開催国としての要請も兼ねて、モナコに来ています」

オーストラリア代表 Joanna Horgan(MECCA Brands Founder and Co-CEO)
「私はオーストラリアで化粧品販売の会社を経営していて、素晴らしいチームメンバーと共に、自社のブランドを世界に向けて展開しています。そして、私たちの化粧品を通して幅広い意味で女性を教育し、様々な楽しみを手にしてもらうようにするのが私たちのミッションだと考えています」

トルコ代表 Mehmet Ali Aydınlar(Acıbadem Sağlık Yatırımları Holding A.Ş., Chairman)
「私たちの会社は、医療関連のサービスを提供しています。現在はトルコ国内で22件の病院を運営しています。そして、日本の三井グループとの共同経営で、マレーシアに拠点を置くIHHホールディングは、多岐に渡る画期的な治療を世界的に展開している世界第2位の規模を持つ企業です」



起業家としての成功の鍵

では、彼らがが考える、起業家としての成功の鍵は何か。彼らは、ビジョンの大切さ、そして、それを支える情熱を継続させること。さらには、失敗を恐れぬ精神力をもつことなどをあげている。

「『社会起業家』として、常に社会により大きなインパクトや、より良い影響を与え、住みやすいコミュニティをつくるというビジョンと目標を持ち続けることだと思います。そして、そうした大きなミッションを遂行するためには、知識と経験、さらに現実的には、ビジネスの成功から来る資金力が必要になってくると思います。やはり、資金力がなければ、やりたいこともビジョンだけで終わってしまいますから」(ロシア代表・Igor Rybakov)

「あえて成功の要素を挙げるとするならば、『パッション』『忍耐力』、そして、『失敗を恐れずにトライするチャレンジ精神』だと思っています。私自身、数多くの失敗を重ねながら、現在の会社を築いてきました。失敗して新たにチャレンジする試行錯誤の繰り返しなしに、新しいアイディアは生まれてきません。つまり、失敗を経験したことがない起業成功者はいないと言っても過言でないと思います。もちろん営利事業ですから、利益を生み出す必要があるのは当然のことですが、だからと言って、私はお金が全てではないと思っています。利益の蓄積より大切な要素は、その利益をどのように賢く社会に還元するかということに尽きると思っています」(マレーシア代表 Song Hoi-see)

「あきらめずにやり遂げること、そして常に新しいことに挑戦し続けることだと思います」(スウェーデン代表 Urban Edenström)

「会社を立ち上げて22年が経ち、現在は、国内外含めて100以上の店舗でビジネス展開して
いますが、立ち上げ以来、常に心掛けているのは、次の3点です。

1  しっかりとしたビジネスプランを立てる
2  綿密なリサーチをし、的確な情報を手に入れる
3  それが揃ったら、迷わずに取り掛かり、事業に邁進する

そして、疑問があれば、聞くことを恐れない。援助を求めれば、必ず助けてくれる人がいる
のだということを22年間のビジネス経験を通して実感しています」(オーストラリア代表 Joanna Horgan)

「私は、起業家は生まれながらにして起業家の血というか、運命を背負っているのだと思っています。その素質を土台に、大きなビジョンを掲げ、ひたすらその実現に向けて仕事に邁進する、強いていえば、それが成功の鍵なのではないでしょうか」(トルコ代表 Mehmet Ali Aydınlar)



モールド・ブレーカーとして、大切にしていること

既存のルールや考え方に固執することなく、新しい道を提示し続けるモールド・ブレーカーとして、大切にしていることは何かを尋ねた。

「私は今まで、アウト・オブ・ボックス・シンキング、つまり固定観念にとらわれず、常に枠の外から物事を見るようにと心掛けて来たつもりです。でも、必ずしも、そうしたチャレンジが功を奏するとは限りません。今までも様々な困難や障害にぶつかってきましたが、その度にいつも新しい別の方法を模索しながら困難を乗り越えてきました。工夫をせずに、惰性で同じことを繰り返すことの方が、エネルギーも消費せず、楽なことは確かです。でも、それでは何も新しいものは生まれてきません。そして、このことは、起業家だけではなく、教師でも、ビジネスマンでも、誰にとっても必要で大切な教訓なのではないでしょうか?」(ロシア代表 Igor Rybakov)

「私の会社は伝統的なビジネス手法に挑戦し、ルールを破ることを恐れず、イノベーティブなアイディアを取り入れて、会社運営をする『ルール・ブレーカー企業』だと自負しています。たとえば、ファーストクラス専用のVIPエアポートラウンジ『Plaza Premium Lounge』をファーストクラス以外のパッセンジャーにも提供したりしています。その他にも、ホテル業界においては、お客様が必要な時間のみステイできる『Eco Hotel』を立ち上げ、効率的なサービスの提供を心掛けています」(マレーシア代表 Song Hoi-see)

「『パッション』が、クライアントや、共に仕事を推進する仲間たちとの共通のキー・バリュー(価値観)なんです。それをベースに、常に新しいことに挑戦し続けることを大切にしていきたいです」(スウェーデン代表 Urban Edenström)

「会社設立当初の理念は『レボリューショナル(躍進的)』であり続けることで、今でもその方針は全く変わっていないと思います。たとえば、デジタルの要素をいち早く取り入れて、ビューティー・フェスティバルを世界展開で実施したり、立ち上げから現在に至るまで常に画期的なアイディアのもと、ビジネス展開をしてきたつもりです。私が関心を持つのは、ただ単に知ることではなく、湧き上がる疑問に対する『How』、つまり、ソリューションを見い出すことであり、常に何かを自分に問いかけ、その答えを手にすることができるよう努力をしています」(オーストラリア代表 Joanna Horgan)

「私たちの仕事は、人間を病気から救うという大きな社会的責任を担っています。その任務を遂行するためには、常にモールド・ブレーカーとして、たゆまぬ技術革新を念頭においたサービスを提供していかなければならないと思っています」(トルコ代表 Mehmet Ali Aydınlar)



誰が世界一の起業家に輝いてもおかしくない、各国で最も優れた起業家として選ばれた彼ら、モールド・ブレーカーたち。彼らに共通するのは、上述したような言葉だけではない。決して驕ることなく、謙虚に、まだ社会への貢献の道半ばとして、真っ直ぐに自身の役割の先にある理想の姿を見据えているその姿勢にもある。

そして、ライバルでもある他国の起業家たちへ注がれるその視線は、現下の世を共に変革する同志として、皆、尊敬と友愛に満ちていた。

 

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