日本、長寿世界一を維持 WHO調べ 平均寿命83.7歳
2016/5/19 20:13
【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)が19日発表した2016年版の「世界保健統計」によると、15年の日本人の平均寿命は83.7歳で、世界で首位だった。日本は統計を遡ることができる20年以上前から長寿世界一の座を守り続けている。
日本の男女別では、女性が世界首位の86.8歳、男性が6位の80.5歳。男性の首位はスイスで、81.3歳だった。
男女合わせた世界全体の平均寿命は71.4歳で、2000年に比べ5歳延びた。女性は73.8歳、男性は69.1歳だった。