離婚した夫婦の8割がやらなかったこと
News&Column
2017.11.22
仲良し夫婦が実行しているイベントとはいったい何でしょうか。11月22日の「いい夫婦の日」に合わせ、マーケティングリサーチ会社「マクロミル」がインターネット上で行った調査結果を発表しました。
言葉で愛情を伝えていない
子供がいて結婚経験のある20~69歳の男女5411人を対象にした調査では、「夫婦仲に満足している」と答えた人は62%、「十分にコミュニケーションを取れている」と答えた人は56%でした。半数近くの人はコミュニケーション不足を感じているようです。
さらに、「言葉で『愛している』と伝えている」という夫婦は24%と、7割以上の夫・妻が言葉で愛情を伝えていないという事実が浮かび上がりました。
仲良しのヒミツは‥
別の調査で20~69歳の男女722人に夫婦仲の良さを聞き、仲の良い夫婦の回答を分析したところ、85%が「結婚記念日を祝う」と回答していました。
一方で、離婚した夫婦の81%は結婚記念日を祝っていませんでした。結婚記念日をお祝いするかどうかが、夫婦仲の良さの分岐点となっていることが、調査からわかりました。
第2の婚姻届?
マクロミルは、結婚記念日を祝い続けることの重要性に注目。「第2の婚姻届」を開発しました。「第2の婚姻届」は、公式サイトよりダウンロードして、プリントアウトして書き込むシートになっています。中央に結婚記念日を記し、左下に名前と誓いの言葉を書き込みます。右下には、「約束」として、「2人だけで外食に行く」「『愛している』と言葉で伝えあう」など八つのチェック項目が並んでいます。
仕事や家事、子育てで忙しい毎日。いい夫婦の日に、少し夫婦関係を振り返ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロードはこちらから
『第2の婚姻届』 公式サイト