ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

ボリショイ/フィーリン芸術監督襲撃

2013年01月19日 | Weblog

モスクワ駐在時代に足繁く通った時代のボリショイのスターダンサーだったフィーリンさんのバレエは数えきれないほど見ましたがその優雅な踊りは忘れられません。

写真は2008年にモスクワ特派員の方から送っていただいたものです。

2011年からボリショイバレエの芸術監督ですがその彼が17日深夜に自宅近くで覆面をした男性に酸を顔にかけられたとのこと。

日本でも一部報道されていますが下記モスクワタイムズがより詳しく載せています。

 http://www.themoscowtimes.com/news/article/acid-attack-made-on-bolshoi-ballet-director/474188.html

 失明の危険があるとのこと。彼がアメリカ人をプリンシパルに登用したり今までのボリショイ劇場のやり方をさまざま変えたことなどへの反発が背景かとのことのようです。

RTの記事は下記。

 http://on.rt.com/0vua4v

 動画は下記ガーディアンが英語でボリショイのダンサーのコメントつきで載せています。

http://www.guardian.co.uk/world/video/2013/jan/18/bolshoi-acid-video

是非とも早い回復を祈念するばかり。

 



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2 コメント

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回復を祈るばかりです (aruyaranaiyara)
2013-01-23 13:25:47
私も、フィーリンの大フアンでしたので、
包帯ぐるぐる巻のフィーリンのインタビューを見たときには、凄いショックでした。
ほんとに痛ましい出来事でした。
団員の仕業だとか、ワシーリエフが出たのも彼のせいだとか、、、。
醜聞には事欠かない痛ましい事件ですね。
一日も早く回復されることを願います。
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おっしゃる通り (管理人)
2013-01-25 22:56:43
Aruyaranaiyaraさん
コメントありがとうございます。
ボリショイバレエファンとしてプロの
世界の厳しさ、競争はあり、方針の違いも
あることは了解していますが暴力を使っての
このような行動はとても容認できるものでは
ないですね。
ステパネンコさんがしばらく繋がれるようで
大変でしょうが頑張ってもらうしかないですね。
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