モスクワ駐在時代に足繁く通った時代のボリショイのスターダンサーだったフィーリンさんのバレエは数えきれないほど見ましたがその優雅な踊りは忘れられません。
写真は2008年にモスクワ特派員の方から送っていただいたものです。
2011年からボリショイバレエの芸術監督ですがその彼が17日深夜に自宅近くで覆面をした男性に酸を顔にかけられたとのこと。
日本でも一部報道されていますが下記モスクワタイムズがより詳しく載せています。
http://www.themoscowtimes.com/news/article/acid-attack-made-on-bolshoi-ballet-director/474188.html
失明の危険があるとのこと。彼がアメリカ人をプリンシパルに登用したり今までのボリショイ劇場のやり方をさまざま変えたことなどへの反発が背景かとのことのようです。
RTの記事は下記。
動画は下記ガーディアンが英語でボリショイのダンサーのコメントつきで載せています。
http://www.guardian.co.uk/world/video/2013/jan/18/bolshoi-acid-video
是非とも早い回復を祈念するばかり。
包帯ぐるぐる巻のフィーリンのインタビューを見たときには、凄いショックでした。
ほんとに痛ましい出来事でした。
団員の仕業だとか、ワシーリエフが出たのも彼のせいだとか、、、。
醜聞には事欠かない痛ましい事件ですね。
一日も早く回復されることを願います。
コメントありがとうございます。
ボリショイバレエファンとしてプロの
世界の厳しさ、競争はあり、方針の違いも
あることは了解していますが暴力を使っての
このような行動はとても容認できるものでは
ないですね。
ステパネンコさんがしばらく繋がれるようで
大変でしょうが頑張ってもらうしかないですね。