ショスタコービッチ生誕100年の誕生日に当る9月25日にはボリショイで同氏が20代に作曲したオペラであるムツェンスク郡のマクベス夫人が上演されました。この演目は昨年のクリスマスイブにも上演された演目でそれ以来の2004年版として10回目の公演。今回が見るのは3回目ですがすべて主演のマクベス夫人EkaterinaはTatiana Smirnova。やはりこの役が当り役のようでモスクワ生まれで2004 . . . 本文を読む
9月25日6時45分時点のボリショイの窓口販売分の空席情報です。 9月30日の夜(ドンキホーテ)はすべて売り切れです。空席表示の見方は以前のブログ御参照
ところで9月30日のドンキはオルガ・レベンスカヤ誕生日記念でSpecial VersionでキトリとBasilioを幕毎に下記3人が踊るという超豪華版です。Toshaさんは上手くチケット手に入れられたのならラッキーですね。いつもの最前列が取れず . . . 本文を読む
第二部 *「リーズの結婚」よりパ・ド・ドゥSara Lamb(ロイヤル・バレエ) 、Yan Godovsky(ボリショイ)
オケの演奏をバックにボリショイの8人の女性バレリーナがリボンの演技で花を添える。
*デュエット Agnes Ouks、Tomas Adur (英国ナショナル・バレエ)
幕が開くとピアノの横に立つ白い服の2人。ゆっくりとした踊り。Agnesは金髪の美人ではある . . . 本文を読む
このガラへの出演者、演目の順番は当初予定より多少変更になり下記でした。初めに延々とアキモフの往年のバレエやレッスンを付けているビデオが流されてガラ公演だから当然とは言え流石に15分を超えるビデオとなると一寸長すぎでバレエを見る前に一寸くたびれました。
第一部
*Class Concert Alexander Voityuk, Yan Godovsky, Vyacheslav Lopatin, . . . 本文を読む
往年の名ダンサーでその後ボリショイで芸術監督をやっていたボリス・アキモフの60歳のお祝いのガラが9月17日に盛大に行われました。
ボリショイやマリインスキーだけでなく各国からお祝いに駆けつけて踊ってくれました。
その中でやはり日本人としてうれしかったのはやはり岩田さんが振付し自ら5人の男性陣を率いて踊った魂 Part 1という踊りでしょう。太鼓のリズムをバックに空手と思しきポーズや太鼓を叩く様 . . . 本文を読む
Nanaさんのコメントにシプリナの両親のことが出ましたので9月3日に見たモスクワ音楽劇場(通称ダンチェンコ劇場)のこけら落しガラのことをUPします。
正確な名前はダンチェンコだけでなくもう1人K.S STANISLAVSKOVAの名前も冠しているのでMoscow Music Theather named after K.S. Stanislavskova and Bl. N. Nemirobiy . . . 本文を読む
Toshaさんから9月30日のチケットが売り切れだったとの話でしたので念の為先ほどボリショイのマチネを見て(聞いて)来たついでにチケット売り場に寄って見ました。
9月30日のドンキホーテのチケットは未だ2100RUBのものが9枚残っています。 . . . 本文を読む
9月12日はボリショイの231シーズンのバレエの初日で人気絶頂のスベトラーナ・ザハーロワがOdette,Odileを踊りました。相手役Siegfried王子は当初はウヴァーノフの予定だったのですがやはり未だ怪我が完全に治りきっていないようでルスラン Skvortsovが代役でした。指揮:Pavel Klinichev
ザハーロワは前週のコペンハーゲンのボリショイの公演を膝の不調を理由に辞退したと . . . 本文を読む
ToshaさんよりボリショイのTicketの購入方法につき問い合わせのコメントがありましたので以前Upしておりますが最新情報と合わせ再度御案内します。
添付の写真は本日(9月12日)18時45分時点でのボリショイ劇場のチケットOfficeでの残りTicketの表示状況です。窓口販売分の残りの表示でInternet販売分は含まれていないようです。
見方は一番上の列の例を取ると
9月14日 19 . . . 本文を読む
Dusting Off a Classicという題名で9月8日付けのMoscow Timesの記事にエフゲニー・オネーギンの評論(By Raymond Stults)が載っていました。因みに下記記事で話題のChernyakovは写真の右から2番目の人物です。
副題は「An opera director known for radical reinterpretations presents a . . . 本文を読む
休憩の後2幕目の幕が開くと晴れやかな「ボロネーズ」の音楽が流れるサンクトのパーティー会場(グレーミン公爵家)。今までの版ではここで豪華な舞踏会の風景で着飾った女性陣のダンス姿が大変優雅でこのオペラの見せ場なのですが残念ながら1幕と同じく会食の風景。豪華な舞踏会風景の代りに座っている貴婦人の服はきらびやかですし巨大なシャンデリヤも豪華。みんなが会食しているところにオネーギンが一寸場違いな金の刺繍の入 . . . 本文を読む
今回の演出との比較の為 前のブログのあらすじ御参照。
実は未だUPしていないマリインスキーのエフゲニー・オネーギンも7月に見たのですが舞台が可也簡素化されていて歴史を感じるボリショイの1944版復刻版の方が良いと思っていたのですが今回の版は更に現代的演出。
一幕2場: 有名な場面はタチアナが寝間着を着て寝室で手紙を書きながら「たとえ死んでもいいの」というアリアを歌いそうしているうちに白々と夜が . . . 本文を読む
ザハロワのInterviewをこの週末でUpする筈でしたがその前にやはり9月1日より始まったボリショイ劇場の今シーズン(231シーズン)の最初を飾ったチャイコフスキー作曲でロシア人が大好きなオペラ、エフゲニー・オネーギン(Premiere)をUpしたいと思います。前シーズンまでの演出は2000年より1944年版を再演し1881年より2000回以上の上演を続けているロシア屈指のオペラです。
これは . . . 本文を読む
ザハロワのインタビュー記事がモスクワの無料配布新聞や雑誌に載ったのでそのロシア語記事をロシア語のLessonの教材に使って先生と一緒に翻訳しましたのでザハロワ好きの日本の皆様の参考にUPしたいと思います。
記事は7月15日付けExtraという無料配布新聞とVestiという雑誌の記事です。
先ずはExtraの記事の中から出来るだけお伝えします。。。
題名:「たくさん欲しいものはあります。もう大 . . . 本文を読む