今年 残り5回の岩田さん出演の舞台の一つである今日(11月27日)の真夏の夜の夢を見てきました。このバレーは昨年ボリショイで見ていて2回目なので1回目ほどの驚きはありませんでしたがその分じっくり楽しむことが出来ました。驚きというのはノイマイヤー氏が1977年に振付けた版で昨年ボリショイ初演の振り付けで第一幕がSF的バレーだったからです。夢の中の情景を音楽はオケでなくハウリングのような音で時にスロー . . . 本文を読む
先週の日曜日にクレムリン劇場で開催されたマヤ プリセツカヤの80歳の誕生日公園の模様を駐在員仲間の方から伺うことが出来ました。ドンキホーテの場面を利用したボリショイのみならずマリンスキー劇場、イギリス、フランス、ドイツ、キューバの世界中の一流の踊り手による同じ場面のそれぞれの表現による競演があり その後 マヤ プリセツカヤが舞台に出てきて150年前の踊りでなく最近の踊りを見たいわとつぶやいて 何と . . . 本文を読む
マクベス役のSergey Murzaezが迫真の独唱を行いブラボーの嵐で暫くその時の動きのままで静止して次の歌い出しのタイミングを探って指揮者と目の合図と一寸微笑を交わしているのを見るのは最前列の楽しみですね。これは後ろからオペラグラスで見ていては絶対に判らないプロ同士の微妙な間合いでした。
マクベス夫人のYelena Zelenskayaも堂々たる絶唱で拍手喝采を浴びていました。添付はパンフレッ . . . 本文を読む
前の記事で11月19日の夕方の劇場券売所で販売中の券の状況の画面を御案内しましたがこれは実は20日のマヤ・プリスツカヤの誕生日特別講演の券を買えないかと思って券売所に行った時に撮った写真です。画面でご覧になってお判りの通り20日はマクベスしか表示がありません。同じ7時開催でクレムリンの劇場でドンキホーテのガラという名前でプリセツカヤの誕生日祝いでボリショイだけでなくマリンスキー劇場のみならずフラン . . . 本文を読む
今日はボリショイ劇場の空席情報について御案内します。
添付の写真は19日夕方時点での空席情報です。
これは最近ボリショイ劇場の券売場の窓口の横に設置されているスクリーンの表示です。 画面右から
日 時間 Opera/ballet 場所 演目 空席数 Min Max
(開園時間) 殆どNew stage &nbs . . . 本文を読む
これからすこしづつ内容を充実させていく積りですがモスクワスポーツ観戦記のブログを別途開きましたので是非ごらんの程。先ず先月当地のテニス大会に出場したシャラポバの写真等をUPしました。
http://blog.livedoor.jp/moscow1ken
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今回のプリセツカヤ80歳お祝いの特別公演の為に特別なパンフレットが売られていました。添付の表紙の箱に入った2冊のパンフです。この中にプリセツカヤのバレリーナとしての歴史がロシア語と英語で記載あり彼女のことが良く判ります。
さて昨日の記事にコメントを頂いたのですが下記のサイトにあるMOSCOWというロシア語の曲を元にしたFLASHは傑作です。是非ACCESSしてみてください。笑えます。
ht . . . 本文を読む
昨夜の白鳥の湖はマヤ・プリセツカヤの80歳の誕生日(11月20日)に対する一連のお祝いの一環でしたが彼女に関する最近の当地の記事の日本語訳のブログを見つけましたので下記ご参考。又添付は昨夜撮影した彼女の舞台挨拶の風景ですが御覧の様にとても80歳とは思えない姿ですし舞台挨拶の物腰も未だにプリマそのものでした。流石大プリマですね。
http://blog.goo.ne.jp/soob/c . . . 本文を読む
今日は岩田さんが道化(FOOL)を演じられる白鳥の湖を見に行きました。昨日思い立って買ったので席は天井桟敷(1 ярус)の2列目で舞台に向かって可也右側と舞台の右の手前一部が一寸見難い席でした。それでも人気の白鳥の湖ですから2400RUB(1万円ほど)です。満席。今日から4日間は長年ボリショイのプリマを張っていたMaya Plisetskayaの記念公演で貴賓席に彼女が到着すると万来の拍手、公演 . . . 本文を読む
前の記事で岩田さんに関してのボリショイ劇場のHPの記事の内容の説明を行ないましたが実はこれはロシア語の自動翻訳ソフトを使って英語に翻訳した内容を元に記載したものでした。当方もつい最近知ったのですが無料でHPを自動翻訳してくれるサイトがあるのです。下記がそのサイトです。
http://www.online-translator.com/srvurl.asp?lang=en
このサイトにAc . . . 本文を読む
先週(11/10)にサンクト出張の際にマリンスキーで3つの短編バレーの舞台を見ることが出来ました。3つともロシアの有名な振付のフォーキンが振付けたバレー(Chopiniana, Scheherazade, The Firebird)でしたが2つ目に上演されたシェエラザードが圧巻でした。サルタンの愛妾ゾベルダをPrincipalのIrma Nioradze(写真左),そしてGolden Slaveを . . . 本文を読む
モスクワのボリショイ劇場と双璧をなすのはサンクトペテルブルグのマリンスキー劇場です。1859年建築の薄緑色の美しい建物、歴史を感じさせる重厚な舞台、肝心のバレー、オペラの水準もボリショイに勝るとも劣りません。更にマリンスキーはHP経由のチケット購入も容易に出来ますし英語の内容も充実しています。
http://www.tickets.mariinsky.ru/?s=index
出張や旅行でサンク . . . 本文を読む
岩田さんに関してボリショイ劇場のHPを調べてみました。英語の部分が非常に限られているHPでこれ以上外国人が殺到するのを避ける為に態々そうしているのではと疑いたくなるHPにて岩田さんの説明も露語のものしかありません。普通の設定では文字化けしますので 設定の表示⇒エンコード⇒その他⇒キリル言語(Windows)と変更してみてください。勿論キリル言語をご存知ない方にはだからと言って訳が判らないでしょうが . . . 本文を読む
話の筋はこのバンプの表紙でお判りの通りパリのカルチェ・ラタン。お針子のMimiをソプラノのMarina Gavrilova,その相手役の詩人のRodolfoをテナーのSergey Gaydeyが演じました。もう1つのカップルのMusetta-ソプラノLolitta Semenina, 画家のMarcelloをバリトンのAndrey Grigoriev,後 音楽家のSchaunardをバリトンの V . . . 本文を読む
早速コメントを頂いたことに意を強くしてこれから最近見たバレー、オペラを順次UPしていきます。先ずは先週金曜(11月11日)にサンクトからの出張から戻ってぎりぎり滑り込んで見たラ・ボエーム。これも最前列の真ん中の席で正に指揮者の息遣いが聞こえる席で見ることが出来ましたがくるみ割り人形とは大違いでチケットは750ルーブル(3000円ほど)。これで採算取れているのか心配になる料金ですが兎も角満席です。因 . . . 本文を読む