ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

Moscow International Choir

2007年03月29日 | Weblog
毎度当地英字新聞Moscow Timesの記事で恐縮ですが先週発行された同新聞の特別版春のMoscow特集号にMoscow International Choirの記事が載りました。 A3の巨大な写真と国連は中々ハーモニーが取れないがMoscow International Choirでは各国から参加しているがその問題はないと言った記事です。 最前列のイギリス、アメリカなどから来ている女性に混 . . . 本文を読む

GOLDEN MASK

2007年03月27日 | Weblog
毎年モスクワではGOLDEN MASKと題するコンテストがこの時期に行われその中にはバレエやオペラも含まれています。 今年の候補にはボリショイからはカードプレイとカルメン組曲。バレリーナではカルメン組曲でアレキサンドロワがNominateされています。 従い3月18日の両公演の前にはGOLDEN MASKへの参加作品だとかアレキサンドロワがNominateされているといったアナウンスもありまし . . . 本文を読む

愛の伝説ー2-

2007年03月27日 | Weblog
この演目は1978年にボリショイの日本公演で上演されたようですのでその際にご覧になった方もいらっしゃるのではとも思いますが最近は余り上演されていないようですので参考までに あらすじ   第一幕 (第一場) 破壊的とも感じる音楽で幕が開くと暗い部屋の中央の扉から白いターバンを巻いた召使と思しき集団、その中央には黄色いマントに黒い服のVizier.6人の女達の中央に女王バヌー . . . 本文を読む

愛の伝説 -Legend of Love-

2007年03月26日 | Weblog
ボリショイで最近上演されている主な演目の中で多分現在までに唯一見ていないバレエの演目の「愛の伝説」をドイツから戻って駆け込みで3月25日に見ることが出来ました。 この演目は上演される機会が少ないこともあるのでしょうが25日は主役級が全て初演ということでダンサーの方も新鮮な気合の入った舞台を見せてくれました。 1965年のボリショイでの初演からは150回目、2002年版で20回目。初演は現マリイ . . . 本文を読む

ボリショイ劇場空席状況-3月18日現在-

2007年03月22日 | Weblog
3月18日18時時点の空席状況をご連絡します。 この画面の見方は以前のブログ御参照。 空席状況をご連絡するのも久しぶりです。 色々UPするとお約束していながら中々出来ておりません。 ご容赦の程。  因みにこの窓口販売では売り切れの今週土日の愛の伝説ですがInternet上の販売では現時点で土曜3席、日曜1席空いていますね。このようなことがありますから窓口で空いていないときでも又 . . . 本文を読む

白鳥の湖-3月10日ー目のぱっちりしたダンサー

2007年03月12日 | Weblog
Yukikoさんからの4月10日の白鳥のバレリーナの名前に関するご質問ですがボリショイのロシア語のSiteの方に写真つきで多くのバレリーナの履歴が載っています。 三羽の白鳥Наталья ВыскубенкоЮлия ГребенщиковаЕлена Казакова四羽の白鳥Чинара АлизадеДарья ГуревичСветлана ПавловаАнастасия Сташке . . . 本文を読む

白鳥の湖-ザハロワ・ウバーロフ・ティスカリーゼーゴールデントリオー3月10日-2-

2007年03月11日 | Weblog
ウヴァーロフがザハロワに花束を捧げた後のキスシーン。 ザハロワは黒鳥にふさわしい黒目の髪ですね。 勿論ザハロワの32回フェッテも見事に決まりました。 3大スター以外に目立ったダンサーは 道化を演じた Vyacheslav Lpatin 岩田さんの得意の道化ですが彼はずっと大柄にも関わらずジャンプも回転も見事 花嫁候補5名は中々綺麗どころ揃いでした。 ハンガリー: Julia Grebe . . . 本文を読む

白鳥の湖-ザハロワ・ウバーロフ・ティスカリーゼーゴールデントリオー3月10日-

2007年03月10日 | Weblog
白鳥の湖を久しぶりに見ました。 ボリショイで1877年初演から1637回目グレゴロービッチ振付今回の2001年版で96回目という上演です。 1列目4400RUB(2万円ほど)というボリショイの中でも有数に高いバレエで最前列のチケットを買うには一寸気合のいる演目ですが何せオデットーザハロワ、ジークフリートーウヴァーロフ、そして更に悪魔Geniusをティスカリーゼという現在のボリショイではこれ以上 . . . 本文を読む

「アメリカ振付の夕べ」に関する記事

2007年03月03日 | Weblog
「アメリカ振付の夕べ」に関してMoscow Timesに記事が出ています。 是非ご覧ください。数日は見ることが出来ると思います。 評価は簡単に言うとSerenadeは一寸、MisericordesとUpper Roomにて(写真は幕前のカテコ)は成功という評価です。Misericordesは素人の当方には良く判らなかったのですがプロの目から見ると評価される作品だったようです。 又オシポバに関 . . . 本文を読む