ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

ボリショイバレエ 4月4日 スパルターク:ザハロワデビュー

2008年04月05日 | Weblog

ひめさんよりの寄稿と写真です。4月4日に久しぶりにスパルタクスが演じられましたがここで初めてエギーナをザハロワが演じました。

あの妖艶な役を演じるのは昔のザハロワでは無理だったでしょうが役の幅を広げる為にも演じたのでしょう。

美しい。。。

 

ザハロワでなくても全然良い感じでしたが、美しく上手でした。特にスパルタークに出なくてもいいかもです。

目を引いたのはボルチコフ。別にぃ、と思う感じの踊りがおおいのですが、今日は本当に素晴らしかったです。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (Nana)
2008-04-09 01:20:54
注目のエギナ、
ひめさんは、この公演も行かれてたのですね!

いつもながら、美しく撮られた舞台写真と速報、有難うございます!(下のステパネンコもきれいですね)

ボルチコフ、調子を上げて、日本公演にも出たり、なんてあるでしょうか。

「エギナ」役は、時代考証上か、鬘着用で皆さん出てくるのですが、これが、皆似合わない・・。(オーロラの鬘もだけど。似合ってたのはセメニャカ位で。)

エギナは、ダンサーによって多様な役作りがなされてますが、自分の見た中で一番「美人のエギナ」だったミハリチェンコのエギナは、この「鬘」をつけてなかったのです。華麗で、将軍が愛人にしたくなりそうなエギナでした。

グラチョーワ、ステパネンコ、シプリナがつけてた鬘と写真のザハロワの鬘は、同じ仕様ですね。グラチョーワたちは、(鬘のせいで)別にきれいでもなんでもなかったけれど。(そういう役なのかと思ってた)

この鬘をつけると、綺麗に見えないのかと思ってました。ザハロワはこの鬘をつけても、「美貌のエギナ」になってて、ちょっと感心しました。

以前、テレビ放映された「スパルタクス」で悪女エギナを好演したブイロワというダンサーは、もっとぶさいくに見える鬘をつけ、メークもあざとく、美人の地顔が実物より不美人に見える、という役作りでした。
アニメの悪役みたいでした。

話は変わりますが、ビシニョーワとマトヴィエンコが4月下旬にグリ版「白鳥」で共演予定のようですね。

一方、ステパネンコ、メルクリエフは、8月下旬と9月に来日予定ありで。元ボリショイのタランダ監督のチャリティーコンサートです。たぶん「カルメン」踊りそう。同じステパでも、この版を熟知するタランダの下での舞台で、ちょっと期待しちゃいます。

返信する
ども (管理人)
2008-04-10 02:05:43
NANAさん
いつもながら的確なコメント大変ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿