ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

金鶏-3-

2005年12月14日 | Weblog

黄金の雄鶏とそのまま和訳しておりましたが通常 「金鶏」と呼んでいるとの御指摘を受けましたので早速修正しました。失礼しました。さっそく金鶏で検索するとCDの解説がありこれに大変詳しいあらすじがありました

これを読んでやっと何故女王にたぶらかされたのか判りました。女王は囚われの身だった、2人の王子は彼女を取り合って相打ちで死んだとの説明を王様が信じたということのようです。確かに天幕に向かって砲撃してそこから女王が現れましたから砲撃で囚われの身を逃れたとの説明を信じたとしても判らないでもないですね。

又時代背景からこの寓話の本当の意味を推し量っていたのですが当時のロシア帝政末期の腐敗した状況を批判したものというのが真意のようです。

因みに写真右より王様本物、女王の鏡に映った役、女王、王様の鏡に映った役です。しつこいですが女王のカーテンコールの動画です。



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