ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

白鳥の湖-3月10日-ツィスカリーゼ

2007年03月13日 | Weblog

ツィスカリーゼの悪魔のUPです。

ご覧のように役になり切るために無精ひげを伸ばしています。

気合入っていますよね。

口のところの黒い模様は牙?



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オンディーヌ (管理人)
2007-03-19 05:47:05
Nanaさん
オンディーヌのUPが遅れていてごめんなさい。
この日のカテコ動画が一寸Technical Troubleで解決法を検討中なのです。
返信する
オンディーヌ (Nana)
2007-03-18 16:33:05
こんにちは。
話は変わりますが、マリインスキーのボリショイでの公演で、「オンディーヌ」が上演されたように思ったのですが。そこがやって良いかどうかは知らないのですが、吉田都さんがロイヤルバレエ在籍中に、この役を踊った舞台評と写真を見て、私もロンドンまで見に行きたいと思ったことがあります。

今はKバレエに移籍なので、日本の他のバレエ団には出ないとバレエファンが言うのですが、英のロイヤル在籍までは、日本のスターダンサーズバレエ団や新国立劇場その他に時々客演があり、英国ロイヤルバレエ日本公演とともに、幾つかの作品で見ることが出来ました。

オンディーヌのような、何とかの精という役に溶け込んで踊りそうな、古典の正統派バレリーナで、透明感のある空気的な軽さを出せるダンサーでした。スターシステムにあって、スターらしからぬ、ディレクターの意図を汲んで作品を忠実に学習して踊るような印象を持っています。友人に強烈な都さんファンがいて、私ごときが語るプリマでもないのですが。

バレエとは過酷な芸術で、都さんは近年、背中を痛めてるかなにかで、得意のはずの白いバレエ「白鳥」「眠り」はもう踊らない、とおっしゃっていたのは知られた話です。アナニアシヴィリのように40過ぎてもばりばりに白鳥踊れそうな人は、例外的だと思います。
でもKバレエでは「白鳥」踊ってるので、よく知りませんが、演出が違うのだと考えています。

都さんについて話すと長くなってしまってツィスカリーゼに悪いような気がしてきたので、とめますが。

日本は各バレエ団が競合していて、それぞれの上の人は、あんまり仲がよくないとこもあるみたいなのです。(これはバレエの呼び屋さんも同じ)熊川さんは「社長タイプ」の人だと思ってます。ロイヤルを飛び出して、自分のバレエ団を作った。いわばここは新興のバレエ団で、コールドを集め組織し、運営していくのも大変なことだと思いますが、熊川さんのファンが支えています。ここは装置にお金かける所ですが、衣装も、ロイヤルの時の都さんのと違って、きらびやかだなと。私は吉田さんの「先生」のことを知らないのですが、バレエ団が変わって(先生はどうなってるのか??)、また少し違うダンサーになっていくのかしらと、衣装を見ながら思いました。

私などにとっては、熊川さんも吉田さんもロイヤル時代やその前の印象もあるのですが、Kバレエファンの方とお話させていただいた所、熊川さんの「今」のおっかけで、過去の踊りには興味を示さないので、今の大人の男性然とした熊川さんを見ているファンには、自分の話はあまり聞かせたくないですね。吉田さんも友人が「都ちゃん」と呼んでたし、(日本人は見かけが若く見えるので)熊川さんといえば、ローザンヌのコンクールに出たビデオからボリショイ日本公演客演した時から皆見てるので、ほんとはつい最近まで、歯に絹きせずにモノを言う、テレビで毒舌が魅力のやんちゃ坊主のようなイメージの人だったのですが。
「都ちゃん」「熊川くん」から「都さん」「熊川さん」になったんだなあと、感慨です。

Kバレエといえば、「海賊」の宣伝が斬新で、バレエの宣伝より、映画の宣伝手法に近いものを感じました。熊川さんという人は、ダンサー以外にも色々才能があるようで感心します。
Kバレエはチケット代が高いという声もあるのですが、これは払う人が決めることだから。
以前、管理人様からバレエ団についてご質問があって、気になってリサーチした所、「男性客比率」はなくもないとのことなので、行って見たら熊川さんファンの女性でいっぱい、で男性が入れないような雰囲気ではないそうです。ロビーには熊川さんグッズを売ってますが、新興のバレエ団だから、工夫が必要なのでしょう。
返信する

コメントを投稿