4月27日に眠りが演じられたクレムリン大劇場ですが4月5日には日本でも大評判のアクロバティック白鳥の湖を見に行きました。
昨年のモスクワ公演ではどうせ雑技団だろうと見に行かなかったのですがその後の日本公演の評判を聞いて今回の公演に行ってみました。
劇場は超満員。
勿論バレエとしてでなくあくまでEntertainmentとしてですが気楽に楽しめました。
筋は白鳥の湖にほぼそっていますがその中 . . . 本文を読む
日本帰国の為見ることが出来なかった4月27日の眠りの観劇記をボリショイ観劇仲間(先日にも投稿頂いた学生の方)より頂きました。 流石それぞれのダンサーについての細かいコメントを頂いています。今回は一寸辛口か。このクレムリンの劇場は共産党の中央会議用に作られた場所ですから音響も悪く舞台も踊りにくいのでしょうが。尚写真は今回のカテコでなく昨年1月12日に同じくクレムリンで見た眠りのカテコです。昨年1月の . . . 本文を読む
順番が前後しましたが5月3日にはマリインスキーバレエのドンキを見ました。
キトリ:オェシア イーヴィコワ、バジル:レオニード・サラファーノフというこの写真の若手ペア。特にサラファーノフはマリインスキーの来日公演や新国立劇場のゲストなどでその非常に高いジャンプや切れのある回転、はつらつとした動きが評判となっていることが納得の素晴らしいバジルでした。只リフトに関しては1幕及び3幕でボリショイの振付と . . . 本文を読む
ジュエルズの最後を締めくくるのはダイヤモンド。チャイコフスキーの曲にのせて、白のクラシック・チュチュで格調高く華やかに踊ります。バランシーンが祖国ロシアのクラシック・バレエへ思いを込めた演目。
昨年の来日公演でクラシックパレエダンサーの典型とも言われるロパートキナが「ロパートキナの全て」の中でこの演目を踊ったことも頷けます。
若手でしなやかな体で優美な動きを持つアリーナ・ソモワとマリインスキー . . . 本文を読む
続いて第2幕ルビー。ストラヴィンスキーの軽快なピアノの曲に乗せて赤いルビー色の服でダイナミックに踊るのはバランシーンが主に活躍したアメリカのバレエへの思いを示したもの。
昨年の来日公演の際に高い評価を受けた若手成長株のビィクトリア テリョーシキナ(写真左)とプリンシパルで金髪のアイドリアン・ファジェーエフ(写真中央)のペア。そして女性ソロ役を昨年のベノイス賞を取ったエカテリーナ・コンダウーロワ( . . . 本文を読む
今晩は4月8日から5月9日まで開催されているモスクワ イースター フェスティバルの一環として今年から参加することとなったマリインスキーのバレエを見に行きました。今日の演目はボリショイでは現在演目に入っていないジュエルズでしたので初めて全幕で見たバレエでしたのでこれを先ずUPします。
第6回目のモスクワ イースターフェスティバルですが芸術監督をゲルギーエフであることから今年からマリンスキーのバレエ . . . 本文を読む