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転職しました その3

2024-07-24 23:07:00 | 日記
(第二弾の記事「転職しました その2」はこちら

第二弾の記事では求人情報サイトについて紹介しましたが、求人情報サイトを利用する中で「転職エージェント」というサービスの担当者から声がかかることがあります。第三弾は、転職エージェントについて紹介いたします。

転職エージェントとは、求職者と求人を出している企業の間に立って、転職活動を支援するサービスのことです。求人を出している企業に対しては、募集したい人材や給与などの条件面を確認し、求人情報として保有します。求職者に対しては、転職の希望条件を確認し、保有している求人情報の中から条件に合う求人を紹介します。一般的な求人情報サイトには掲載されていない非公開求人を保有している場合もあります。

求職者が転職エージェントを利用すると、はじめに電話やWeb通話で面談を行い、これまでの職歴や希望する勤務条件、転職時期、転職で叶えたい目標などを共有します。(※ 転職エージェントとWeb面談を行うときは、「転職しました その2」の「4.採用面接に向けて」に記載したツールや装置が必要になります。)そして、履歴書と職務経歴書をファイル形式で転職エージェントに提出します。これらの情報を基に求職者のキャリアや強みを整理して、転職活動の方向性を決めていきます。求職者は、疑問点や不安点を随時転職エージェントに相談することができます。また、転職エージェントの利用を辞退することも可能です。

求職者が求人に応募すると、応募書類の提出や採用面接の日程調整を行いますが、転職エージェントを利用しない場合は、求職者はこれらのやり取りを全て求人企業に対して直接行います。一方、転職エージェントを利用する場合は、ほとんどのやり取りを転職エージェントに対して行うこととなります。(合否が決定するまでの間、求職者が求人企業と直接やり取りする場面は、ほぼ採用面接時のみとなります。)在職中など、あまり時間に余裕がないときでも転職活動を円滑に行うことができます。

求職者は、これらのサービスを基本的に無料で利用することができます。これは、転職エージェントが求職者に求人を紹介し、求職者がその求人を出した企業から内定が出て入社した場合に、転職エージェントはその企業から成功報酬を受け取る仕組みとなっているためです。

まとめますと、

求職者は、転職エージェントから以下の支援を受けることができます。
  • 求職者の職歴や希望条件に合う求人情報を紹介してもらえる。
  • 履歴書や職務経歴書を添削してもらえる。
  • 採用面接の対策ができる。
  • 転職前の勤務先に退職交渉する方法を相談できる。
  • 転職後の勤務先に入社する前の事前準備について相談できる。
  • など
求職者は、転職エージェントと以下のやり取りを行います。
  • 履歴書および職務経歴書を提出する。
  • 求人に応募したい場合は依頼する。(転職エージェントが求人に応募して、その企業に履歴書および職務経歴書を提出する。)
  • 採用面接の候補日を連絡する。(転職エージェントと求人企業が打ち合わせを行い、候補日の中から面接日を決める。)
  • 採用面接日の連絡を受ける。
  • 採用面接の合否の連絡を受ける。
  • 内定の承諾または辞退を連絡する。
  • 求人企業からの各種連絡を受ける。
  • など


転職エージェントを利用した感想
いくつかの転職エージェントを利用しましたが、保有求人数や対応力の巧拙は様々でした。担当者との相性の良し悪しにより、満足度の違いはあると思います。転職エージェントから声がかかった場合は、それぞれと面談してみて、その中で信頼できそうなサービスを利用するとよいです。
初めての転職活動でしたが、進め方やマナーなどを随時確認することができ、安心して転職することができました。一連の転職活動の中で最も不安かつ億劫に感じた場面は、転職前の勤務先に退職交渉するときでしたが、転職エージェントなしだった場合と比べると、不安が軽減されたように思います。このときの安心感は大きく、伴走型支援の恩恵を顕著に感じました。


次回の第四弾は、反省点に基づく転職活動のポイントについて紹介いたします。

(第四弾の記事「転職しました その4」はこちら


出典
リクルートエージェント 転職エージェントとは
リクルートエージェント 転職エージェントの仕組み・無料の理由


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