先日、ある人のご招待で、大正時代からの老舗得仙で季節外れのあんこう鍋を頂きました。本来あんこうは冬の風物詩。得仙は中々予約も取れない老舗。やっと予約が取れたとのことで、お邪魔できたのは4月の下旬でした。何と無くアンコウはもう終わりじゃないのかと思いながらの初体験でした。八丁味噌仕立てのスープの入った土鍋が七輪と共にセットされ、先ずは伊勢海老と牡蠣が投入されました。土鍋から取り出された出汁にアンコウの肝のペーストを加え、少しづつ溶かしながら、伊勢海老や牡蠣を頂きました。その後投入された、アンコウの身、皮、胃袋、卵巣を煮えた所から順次取り分けていただきました。八丁味噌仕立てでアンコウを頂くとは想像もしていませんでしたが、伊勢海老や牡蠣の出汁の出たところで頂くアンコウの各部位は珍味そのものでした。デジカメを持参したにも拘らず、店の雰囲気と、女将に圧倒され、料理を撮影するのも忘れてしまいました。たまたま知り合いがフェイスブックに載せていた写真をシェアさせていただいて紹介させていただきたいと思います。 満足満足の1語に尽きる体験でした。ひょっとしたら、来シーズン市場でアンコウを見つけたら自分でも再現するべく挑戦したいと思っています。当然老舗の味にはとうてい及ばないとは思いますが・・・・・・・?
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