子どもが、祖母のふかした栗を、食べずに三角コーナーに捨てた。
「おばあちゃんがおいしいよ、って、ふかしてくれたよ」
とテーブルに用意したのにである。
祖母の家でもらったもので、祖母はそこにはいない。
しかし、ラップして冷蔵庫に入れるわけではなく
三角コーナーにおいと捨てた。
思いやりがない、ひどい、と思った。
「おばあちゃんがせっかくふかしてくれた栗、何で捨てるの?」
「がっかりして、言葉も出なかった。」
と言ってやりたかった。
しかし、その時はこらえた。寝る時まで悶々していた。
次の日の朝、三角コーナーの栗を片付けた。
やっぱり悲しかったが、だんだん怒りは薄れてきていた。
午後、買い物に行く車の中で言った。
「昨日栗捨てたね。おばあちゃんがせっかくふかしてくれたから、
いらないときは言って。俺が食べるから。」
と、注意はするが、いたわる言葉で言えた。
すると、子供は、
「食べ方わかんなかった」と言った。
確かに栗を出されても、からは固いし、殻つきを
食べたことがなければどう食べてよいかわからない。
きちんと教えることが必要だった。
昨日、感情に任せて怒らなくて、本当に良かった。
怒りは一日置くと消え、正しい言葉と判断にたどり着く。
「おばあちゃんがおいしいよ、って、ふかしてくれたよ」
とテーブルに用意したのにである。
祖母の家でもらったもので、祖母はそこにはいない。
しかし、ラップして冷蔵庫に入れるわけではなく
三角コーナーにおいと捨てた。
思いやりがない、ひどい、と思った。
「おばあちゃんがせっかくふかしてくれた栗、何で捨てるの?」
「がっかりして、言葉も出なかった。」
と言ってやりたかった。
しかし、その時はこらえた。寝る時まで悶々していた。
次の日の朝、三角コーナーの栗を片付けた。
やっぱり悲しかったが、だんだん怒りは薄れてきていた。
午後、買い物に行く車の中で言った。
「昨日栗捨てたね。おばあちゃんがせっかくふかしてくれたから、
いらないときは言って。俺が食べるから。」
と、注意はするが、いたわる言葉で言えた。
すると、子供は、
「食べ方わかんなかった」と言った。
確かに栗を出されても、からは固いし、殻つきを
食べたことがなければどう食べてよいかわからない。
きちんと教えることが必要だった。
昨日、感情に任せて怒らなくて、本当に良かった。
怒りは一日置くと消え、正しい言葉と判断にたどり着く。