思う・学ぶ・発達支援 心のケア サイト

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プレゼンテーションの観点

2019年01月18日 | 教育
 プレゼンテーションは,見る側にどれだけ,届くか,残るか,見る側をどれだけ惹
きつけるかにかかる。長々とした論文を貼りつけたものは,ほとんど見えない,読め
ない,効果がない。効果的にする最低限のポイントは以下となる。


1 イメージ

 ・NHKのニュースの始まり15秒くらい。

  【例えば「台風」のニュースの場合】

  ①暴風雨の映像が流れる。
  ②「大型台風せまる」のようなテロップが黄色の大きな字などで表示される。
  ③短いコメントで簡潔に状況伝える。

 ※ このステップだけで,ほぼ日本中の出来事を瞬時に伝える。

2 字の大きさ

 ・20ポイントより小さいのは避けたい。→後ろの席から見えない。
 ・30ポイントより大きい字を心がけたい。

3 全体的な配列や間隔

 ・ゆったりと空けたい。

  → 字が密集していると見えづらい。報告の論文はそれでよいが,パワーポイン
    トは視覚で伝えるものなので,一目で飛び込んでくる工夫が必要。

4 写真やイラストの効果

 ・写真やイラストを多めに入れたい。また,効果的に挿入したい。
 
  → 一目でイメージが湧きやすい。文章で説明して長々と伝えるなら,写真,イラス
    トのほうが瞬時に伝わりやすい。

5 「主張したい」ことはフォントを大きく,赤などで表示する。

6 長い文章を羅列して入れないようにしたい

  → 後ろの席から見えない。

 ・ 文章よりもキーワードを考え,表示する。

7 写真画像を入れた場合の要点

 ○動きの伝わる写真が入っている。
 ○ポイントが赤丸で囲まれている。
 ○吹き出しのコメントもどこのことを言っているか明確。

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