○ いつも眠そうにして,ボーっとしてしまうことが多い幼児について
(両親が仕事で忙しい。朝送りの父は自営業で,登園時間はばらばらである。)
【様子】
・日によって,「ねむい」とぐずりながら登園でなかなか生活のリズムに乗ること
ができない。
・帰りの時間になってふらふらと遊び始めてしまう。
・一人遊びが多く,戸外では砂遊びが好き。
・時々切り替えが悪く,次の活動に移れないときがある。
【対応】
・声をかけるが,あまり眠そうなときには少し時間をおいてから所持品の始末を
するように促す。
・集合の際,なかなかあつまれないときには椅子をおいて,「集合の時間は椅子
に座る時間」と伝え,ふらつかないようにさせている。
【今後】
・睡眠時間がどうなっているか確かめ,必要に応じて園に来てから少し休むこと
も必要ではないか。
・集団ゲームをしている様子を見たときには,友だちと元気に仲良く行っていた。
見通しが持て,楽しいことは集中力が高まるようである。登園の経験が少なく,
活動が分からない場面が予想されるので,全体に話した後,分かっているか個
別に確認する必要がある。
○ その他の発達障害の診断を受けている幼児について
・指導場面を見ると,聴覚的な指示が多い。話に注目できない,集団にのれない
子が増えている現状もあるので,視覚的な手段を使っての指示も多く行ってほ
しい。
・小学校の特別支援学級では授業の流れをカードで示したり,写真やイラストを
多く用いたりしている。通常学級でも,どの子にも分かりやすい指示が必要と
なってきている。
・ゲームをするときにはやり方のモデルを見せてやることをイメージさせた方が
よい。
・遅れがちな子がいたときには,全体に指示をした後,その子に対して個別に指
示が必要。
・全員の注目をいかにあげていくかが,出歩いたり,集中の続かなかったりする
子にとって重要となる。
(両親が仕事で忙しい。朝送りの父は自営業で,登園時間はばらばらである。)
【様子】
・日によって,「ねむい」とぐずりながら登園でなかなか生活のリズムに乗ること
ができない。
・帰りの時間になってふらふらと遊び始めてしまう。
・一人遊びが多く,戸外では砂遊びが好き。
・時々切り替えが悪く,次の活動に移れないときがある。
【対応】
・声をかけるが,あまり眠そうなときには少し時間をおいてから所持品の始末を
するように促す。
・集合の際,なかなかあつまれないときには椅子をおいて,「集合の時間は椅子
に座る時間」と伝え,ふらつかないようにさせている。
【今後】
・睡眠時間がどうなっているか確かめ,必要に応じて園に来てから少し休むこと
も必要ではないか。
・集団ゲームをしている様子を見たときには,友だちと元気に仲良く行っていた。
見通しが持て,楽しいことは集中力が高まるようである。登園の経験が少なく,
活動が分からない場面が予想されるので,全体に話した後,分かっているか個
別に確認する必要がある。
○ その他の発達障害の診断を受けている幼児について
・指導場面を見ると,聴覚的な指示が多い。話に注目できない,集団にのれない
子が増えている現状もあるので,視覚的な手段を使っての指示も多く行ってほ
しい。
・小学校の特別支援学級では授業の流れをカードで示したり,写真やイラストを
多く用いたりしている。通常学級でも,どの子にも分かりやすい指示が必要と
なってきている。
・ゲームをするときにはやり方のモデルを見せてやることをイメージさせた方が
よい。
・遅れがちな子がいたときには,全体に指示をした後,その子に対して個別に指
示が必要。
・全員の注目をいかにあげていくかが,出歩いたり,集中の続かなかったりする
子にとって重要となる。
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