2003年にバンコックでカナダ女性と親しくなり、彼女はデジカメとパソコンを携帯していたので鉛筆画もパステル画も少しは上達した気がしていたのですが、それでも2004年に誘われるままに彼女の実家に居候することになってそこで油絵を始めてからはもうパステル画は描かなくなってしまいました。油絵を何とかしてものにしたいと奮闘していたからであります。2005年になって資金が底をついてきたので久しぶりに帰国して一年間タクシーの運転手をしながら油絵の勉強を続けたのですが、ご承知のように油絵は乾燥と塗り重ねを繰り返す作業なので時間がとてもかかるのです。それで何とか時間を節約したい一心でまたパステル画に戻ってくることになりました。このころはもう絵の修練には古典名作を模写するのが一番だと気が付いていましたから、絵筆をパステルに持ち替えても模写ばかりするようになりました。そしてそれは大変効果があるように思われました。
この後から名作模写に転向しました。
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