油彩 20x30㎠ 2017年
ご承知のように犬と猫では性格が相当に異なるようで、その飼い主まで犬派猫派区別がつくようです。僕は小さいころからどちらにも等しく親しんできたのですが、両者の違いについて大変な誤解をしていたのです。というのもすべて猫は雌で犬はオスだと思っていたのです。犬と猫が一つの種でその見かけの違いは片方がメスでありもう一方がオスだと思っていたのでした。(笑)後年この絵を描くときも両者があたかも双子ででもあるかのような錯覚に陥っていたのでした。(笑)
油彩 20x30㎠ 2017年
ご承知のように犬と猫では性格が相当に異なるようで、その飼い主まで犬派猫派区別がつくようです。僕は小さいころからどちらにも等しく親しんできたのですが、両者の違いについて大変な誤解をしていたのです。というのもすべて猫は雌で犬はオスだと思っていたのです。犬と猫が一つの種でその見かけの違いは片方がメスでありもう一方がオスだと思っていたのでした。(笑)後年この絵を描くときも両者があたかも双子ででもあるかのような錯覚に陥っていたのでした。(笑)
人物についてなら葉書大サイズであれば10分で速写できる自信があったのですが、風景を鉛筆で速写するとなると全く経験がなかったので、この画家の作品をたくさん模写してみました。そういえば僕がバックパッカーを始めたころは誰もスマホなど持つものはなくよく鉛筆スケッチをしている旅人をよく見かけたものでした。カメラはフィルム代や現像費にやたらお金がかかったので鉛筆画が一番経済的だったのです。僕が似顔絵描きを始めたのも同じ理由からでした。今ではカメラを持ち歩く余裕がなかった貧しさに感謝しています。機械や文明に頼るものは自分では何もできないひ弱な人間になるのが落ちだからです。それにスケッチを愉しんでいる彼女を眺めることでまた新たな出会いに遭遇することがしばしばあったからです。