スキャナーだけ好きになって

2013年03月02日 | 昆虫
  キャノンのスキャナーは、もう10年以上前の製品でやたら図体がでかく、蓋をあけるとか中身がスケルトンみたいになっていまして、トレース機みたいであります。 しかし2400dpiまでの性能がありますので、結構拡大に耐えます、この通り。  これも、拡大したものをさらにトリミングしたものです。

 画像を左クリックで見て下さい。 さてこれは何でしょう? 正解は、カトリヤンマの羽根の付け根にくっついていた小虫。名前はわかりません。

 では、の方は何だかおわかりでしょうか? イラガの幼虫の頭部です。去年、もみじの葉っぱを剪定していたら、チクッとしたのでみたらこの子でした。恐ろしげなトゲが並んでますが、赤いリボンがアクセントとなっておしゃれですね。 肌は緑色に透き通って、何だか和菓子みたいでおいしそう。鳥に食われないように、トゲで武装したわけです。


 このように、1センチ未満の空間に、虫たちのアートが広がっているのですが、MHの奥方にしても奥方から出てきた小人間たちにしてもどうしてこうも虫を嫌うのでしょうか。