Mouton lab

Thai Paris Cairns Chendeu Siem reap

三たび東南へ

2016-07-27 16:41:21 | Kuala Lumpur

三度どころじゃない。

多分もっと行っている。

どうしても癖になってしまうのだ。あの生暖かい空気となんとも言えない香りが。

最初は不快だと思っていた。

タラップを降り立った時には、決まって期待よりも後悔が先に来ていた。(http://blog.goo.ne.jp/moutonmouton/e/8bb11bf74eb936f39a1b304adb38d62e)

けれども今回は違う。

あの湿気もあの匂いも全部ウェルカムだ。

苦手だったパクチーがいつの間にか好きになっていたと言えば、想像がつくだろうか。

 

今回、まず降り立ったのは、マレーシアのクアラルンプール。

乗り継ぎの定番だ。

バンコクまでの乗り継ぎであったが、フライトの時間をあえて10時間後にして、その間に街にでるという荒業に出た。

とりあえず何も考えず、中心地KL Sentralに向かう。

 

いままでであれば、バス乗り場へ行って、”KL Sentral, KL Sentral !”と叫んでいるオッサンに10リンギ渡して、そのバスに乗り込めば良かったのだが、今回はちょっと様子が違った。

 

まず、勧誘してくるオッサンがいない。

そして値段も地味に11リンギに値上げされている。

チケットセンターに大人しく並び、発車時刻の印字されたチケットを受け取るシステムだ。

そして、バスの前にたむろしている若者の一人にチケットを渡せば、万事オーケーである。

バスは定刻よりも前に出発した。

らしくないな、と思うのは、マレーシアに失礼だろうか。

 

1時間ほど揺られてKL Sentralに着くと、さらに驚いた。

コインロッカーがある。一番小さいやつで、100円ちょっと。

でかいやつだと人一人入りそうなサイズ。

完全に旅行者向けだ。ありがたく使わせていただく。

そして奥に進むと、さらに驚いた。

ショッピングモールができている。それも相当本格的なやつ。

早く来すぎたため、店は全て閉まっていたが、早めに出勤してきた人々が新聞を読んでいる。

おいおい。

伸び盛りの国はやはり違う。

成長しているという実感が人々の意識を押し上げている。

 

もう、余裕で住めちゃいますね、マレーシア。

 

この後、バンコクまで飛んで、ちょっとだけパタヤに滞在したのだが、日記が追いつかないので、省略。

次はカンボジアのシェムリアップだ。

Q.E.D.