オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
コメント歓迎。

ボクは死なない

2007-10-12 07:17:00 | お子ちゃまたち
友達のPSPを盗んだと疑われていると書きました。

この件については、担任の耳に入れておいたほうがいいと判断して、連絡帳に手紙を書きました。

今朝、それを息子1号に「先生に見せなさい。」と渡すと、


「ボクはいじめられても自殺しないから」

と。



「君子危うきに近寄らず」「李下に冠をたださず」をモットーに、
悪戯をする際にも、自分は直接手を汚さず陰で糸を引くような子供だった私には、彼のような経験はありません。

どうアドバイスをしたものか悩ましいところです。

疑われて・・・

2007-10-12 00:41:18 | お子ちゃまたち
今日は仕事が早く終わって、6時には保育園にお迎えに行き、6時半には夕食。

息子1号が夕食の席で語ってくれた話によれば、

彼は毎日のように近所の公園(と言っても首都高の下のコンクリート公園で、雨の日でも遊べるが、晴れた日の日中でも暗い。)へ行っている。
ここには、DSやPSPを持った小学生が入り浸っていて、毎日暗くなるまでゲームに耽っている。

我が家ではDSは親の所有物で、彼は1日30分間のみ借りて使うことが出来るが、親の監視下からはみ出る場所には持っていけないルールになっている。
だから、もちろん平日に公園に持っていくことは出来ない。

なので、彼は、その公園に行っても遊び飽きた誰かが貸してくれるまでは、人がゲームしているのを見ているだけ。

実は、私はこの集まりには参加して欲しくないと思っていて、他の公園や児童館で遊ぶことを勧めていた。
理由は、
1.この集団は学校で決められた帰宅時刻になっても(街にチャイムが鳴り響きます。)帰宅しない。釣られて彼も、帰宅時刻を守らない。
2.子供が集まって何時間もゲームに耽っている不健康さが嫌い。
3.DSはソフトの紛失だの盗難だのがつき物。親が良く知らない子供たちと高価な品物をいじって欲しくない。
4.彼の話を聞く限り、ここに集まっているメンバーは必ずしも彼に対して好意的ではない。

なのですが、
心配したとおり、この集団の一人がPSPを失くした。

そして、彼が『盗んだだろう!』と指摘している子供が3人いるというのです。

オットは毎日一緒に遊んでいる友達を「盗人」呼ばわりするなんて、東京の子供はなんて薄情なんだ・・・と言っていましたが、毎日一緒にいるから「友達」というのはちょっと違うと私は思います。
きっと、彼は、友達とは認められていなかったのでしょうね。

本人に「不愉快な思いがしたでしょう?」と問いました。
鈍感な彼にしては、結構、応えたみたいですね。

「ママが行くなと言った意味が分かったか?」
とも問いました。

状況を聞くと、彼が疑われるのも無理からぬ部分はあります。
(みんながゲームを放置してかくれんぼを始めた際に、彼だけが加わらず、ゲームが放置された場に残っていた。その後、かくれんぼが終了して、みなが戻ってきてすぐに、『帰宅時刻』になって帰宅した。)

が、彼が盗んだという証拠が提出できないのと同様に、彼が盗んでいないという証拠も提示できない。
疑わしきは罰するのが子供だと思うんですよね。

状況から判断すると、問題のPSPは失くしたのではなく『盗られた』のは間違いなさそうなので、どこかから発見されるという望みはないでしょう。
本人に「おまえが盗ったんだろう」と言われれば、否定することもできますが、「息子1号クンはPSPを盗んだんだよ」と、話が広まることを阻止することはできません。
「そんなはずはない」と、思ってもらえるのか「あいつならやりそうだ」と思われるのかは普段の行いの集大成だね・・・と本人に話しました。
ちょっと可哀想ですけどね。