オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
コメント歓迎。

今週の音読本 10月2週

2007-10-22 20:56:42 | 読後感想文
図書館が便利なので、毎週、大量の絵本を借りています。
せっかくなので、記録に残しておこうと思います。

10月の2週目は、
まほうのえのぐ (こどものとも傑作集)
絵が温かい。ストーリーも不思議です。

よるくま
くまちゃんと寝ている坊やの夢のお話です。
夜中の冒険はわくわくさせてくれることでしょう。

じっぽ―まいごのかっぱはくいしんぼう (あかね創作読物シリーズ)
一晩では完読できない長編です。「もっと、もっと」「次の章まで」と、子供達がやかましくねだる傑作。

青いかいじゅうと赤いかいじゅう
センダックの絵は独特の世界です。怪獣達の友情も楽しい。

今週の音読本 10月3週

2007-10-22 13:03:25 | 読後感想文
図書館が便利なので、毎週、大量の絵本を借りています。
Amazonさんが「お奨め」してくれるものから抜粋して、図書館のWEB予約システムで予約申込をする。そして、週末に取りに行きます。
子供達は自分でも、本を選んで借りてきます。(たいていは、怪傑ゾロリとか、忍玉シリーズ)

10月の3週目は、
ザガズー―じんせいってびっくりつづき
私が留守の間に、オットと子供達で借りてきていて、息子1号が息子2号に読み聞かせたとのこと。
ザガズーの不思議な生態は思い当たることが多くて、大人が楽しめる絵本です。(これが大事)

Mortalを考える 泣いてもいい?
おばーちゃんを迎えに来た死神と、おばーちゃんと別れたくない孫達の会話。
死神は恐ろしいキャラクターに描いていなくて、『死』があるから『生』が大事なんだよと教えてくれます。

おじいちゃんがおばけになったわけ
やがて来るであろう、祖父母とのお別れに備える意味でも、おじいちゃん、おばあちゃんとのお別れの話を選んでいます。
私のように、大人になってからお別れできるといいのですが・・・・
おじいちゃんのお葬式をすませた夜から、孫のもとにおじいちゃんのおばけがあらわれます。おじいちゃんが『おばけ』になってしまったのは、何か遣り残していることがあるから・・・と、毎晩、孫とおじいちゃんは『遣り残していること』を探します。
2号チャンは、「これ、夢の話だよ。」と解決していました。

せかいでいちばんつよい国
おそらくヒトラー政権へのアンチテーゼ。
力に対抗できるのは力ではないという教訓を学べるといいのですが。

バムとケロのにちようび
近所の小児科にはこのシリーズが何冊も置いてあって、2号チャンがとても気に入っていました。
細部まで書き込まれた色鮮やかな絵が、とても美しくて、ながめているだけでも楽しい気持ちになります。
そして、絵にはたくさんの『仕掛け』があるので、それを見つけるのも楽しみです。

ウエズレーの国
夏休みの自由研究で、自分だけの作物を育てたウエズレーは・・・・
絵の美しさが秀逸。そして、集団に迎合しない潔さかっこよさが「集団生活」に疲れた小学生に心地よく響きます。

彼の手は語りつぐ
南北戦争でなくなってしまった少年のお話。彼の名前を語り継ぐための本です。