しん健堂

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冬に弱りやすい腎臓

2023-12-20 10:05:00 | 症例
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《いろいろな働きをしています。》

いよいよ本格的な「冬」に向かって行きますが、五行説では「冬」は「水」の季節とされています。「水」の季節には「腎臓」と「膀胱」が弱りやすいとされています。また臓腑の関係ではありませんが、「耳」にも注意が必要とされています。

腎臓はそら豆のような形をした臓器で、握りこぶしくらいの大きさで、腰の辺りに左右対称で2個あります。

腎臓は血液を濾過して老廃物や余分な塩分を体の外に排泄しています。また、必要なものは再吸収して体内に留める働きをしています。働きが悪くなると尿が出なくなり、老廃物が蓄積して尿毒症になる恐れがあります。

腎臓の別の働きとして、「レニン」というホルモンを出して、水分と塩分の排泄量をコントロールすることによって血圧を調整しています。「レニン」は「アンジオテンシンII」という血管を収縮させるのに欠かせないホルモンです。

腎臓のもう一つ別の働きとして、赤血球を作る働きに関わっているということが挙げられます。骨髄の中にある赤血球を作る細胞は、腎臓から出る「エリスロポエチン」というホルモンの刺激を受けて作られます。腎臓が弱ると貧血になることがあります。

また腎臓は体液量やイオンバランスを調整したり、体に必要なミネラルを体内に取り込む役割も担っています。腎臓が弱ると体液量の調整が上手くいかず、むくみにつながります。またイオンバランスの乱れにより、疲れやめまいなどのさまざまな不調が現れます。

もう一つ、腎臓は骨のにも深く関わっています。腎臓はカルシウムを骨に吸着させる活性型ビタミンDを作っています。だから、腎臓が弱るとカルシウムが吸着されにくくなり骨が弱くなってしまう可能性があります。

西洋医学の観点からみて、「腎臓」と「骨」の関係がありますが、実は東洋医学の観点からみても「水」の季節には「腎臓」と「骨」のトラブルには注意が必要だとされています。おもしろいものです。「冬」は腎臓の辺りを冷やさない事が肝心です。

また腎臓は血液の濾過をするために糸球体と呼ばれる組織が左右それぞれ100万個ずつ存在します。糸球体は小さな穴の空いた毛細血管で形成された小さな塊です。要するに腎臓は毛細血管の塊のような臓器だということです。

腎臓を労わるには、毛細血管が健全な状態であることがとても大切です。細胞膜の炎症が血管をボロボロにする原因です。そのために、その大きな原因と言われるトランス脂肪酸やオメガ6脂肪酸を減らしオメガ3脂肪酸を積極的に摂取することが大切です。

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