脳がフル操業状態に入ると、相手の反応を言葉ではなくて感覚(五感)で掴むようになる。いろいろな感覚を働かせることができた後は、脳を休ませろと体が指示するのだろう、眠気を催す。相手の感覚とこちらの感覚をうまく噛みあうように重ねあわせることができたあとの疲労は、一晩でとれる。今日も爽快な朝を迎えた。
連れに聞くと当たり前のことらしいのだが、この職業に就いてからというもの、これまで使う機会がなかったこの感覚に目覚めつつある。アレン・E・アイビィ著「マイクロカウンセリング」を読み始める準備が整ったようだ。