呉ポーのフリーマーケットで朝もぎイチジクを買った。自宅にとって返し、冷蔵庫で冷やしてから皮をむき4つ切りにして常温に戻しながら味う。雨がよく降る夏のイチジクは豊作だという。今年のイチジクは美味しく安価だ。
湯来ロッジ傍にある物産店で買って、ロッジの裏で清流を眺めながら食った「牛肉どんぶり」は、肉の香ばしさと歯ごたえ、唐辛子と焼き汁のバランスが絶妙だった。
太田川放水路河口でしくじった。ハゼのから揚げ、または天ぷら、刺身を口にできなかったことが返す返すも無念だ。
ひさかたの青空に誘われるように呉ポー、湯来ロッジ、太田川放水路にでかけて自然が醸す秋の訪れを浴びた。
付録
近くの無人店舗に「栗 500円 冷蔵庫の中」という価格表が置いてある。探し回ったが冷蔵庫がない。自宅まで顔なじみの農家のオヤジを呼びに行った。オヤジを無人店舗まで連れていって冷蔵庫が何処にあるのか尋ねた。「栗はうちの冷凍庫にある。」という。「栗を買いたいんじゃけど。」と伝えたら慌てて栗を取りに帰っていった。
このオヤジ、昨年は、「このイチジク腐りかけとるよ。」といっただけで(ほんとうに腐りかけていた。焼肉と同様にバナナとイチジクは腐りかけも美味しいのだ。)売れ残っていたさつま芋とイチジクを2パック、自分で焼いたイチジククッキーまでおまけにくれた。このオヤジ、地区屈指の富農だから、どーってことないらしい。