風邪にもめげないで本日は好きな西中国山地の戸河内インター界隈を散策した。つるし柿用の祇園坊には少し早すぎたようだ。いつもの販売所に人影はない。来週か再来週辺りにさっそうと登場するのだろう。のんびりと待つことにした。帰宅後、色づき始めた富有柿を4つもいで、うち2つを食べた。みずみずしかった。富有柿でさえ色づくのが例年より遅れている。蜜のようなつるし(柿)を口にできるのは12月の中旬になりそうだ。
道の駅でザクロとアケビを売っていた。販売員の女性が10粒ほどのザクロをよこしたので「うちの庭にもあるよ。」といったら「そうですか、それは悪かったですね。でも、たぶん品種がちがうから、こっちの方が甘いよ。ええから食べてごらんなさい。」と返してきた。口に含んでみたら確かにうちのザクロより甘くておいしかった。クリとイチジクは近くの直売所で買い求めて味覚を楽しんだ。あとはアケビとザクロなのだが今回は買うのを見合わせた。祇園坊や西条柿が店頭にならぶころ、改めてゆく秋の味覚を楽しみたいからだ。