さて2日目。1年最後の日、大晦日です
心地よ~いベッドに感動しつつ眠りに入った後、起床するまでに何度か意識がぼんやり起きるくらい強い風の音がしていました。朝方になって目を覚ました同部屋のつやちゃん、るみちゃんと「この風じゃ怪しいね」と話していたらやっぱり早朝ダイビングは風の影響で中止。っというわけで、みんなベッドに戻って2度寝
再び目を覚ましたときには風の音が弱まっていて『お、いけそうじゃん♪』なんて期待しながら朝食を頂きました。この日の朝食には自家製パンの姿が 私は元々パン派なのでパンの姿が嬉しくて嬉しくて おいしかったなぁ…
朝食後イントラさんが再び海況チェックをしてきたところ問題ないとのことで即出発 早朝ダイビングのつもりで(起きてそのまま出られるように)みんなダイビングの服装をして寝ていたため、準備はバッチリでした
2日目は前日なかった風がでた影響で陸上が寒い寒い 海から上がった後の顔と手に海風が沁みます
午前中はマルチレベルダイバーSPを受講。このSPでは潜水計画を自分で立てるので、ガイドについて泳ぐだけの状態からちょびっとだけ成長できるのです。計画は深度と時間、減圧不要限界(NDL)の関係をみて潜水計画を立てるのですが、最後に挙げたNDL、これを超えてしまうと救急車で運ばれる…とか、私が大瀬で見たようにDr.ヘリ出動…の事態にもなり得ます
深く潜ればそれだけ身体に溜まる窒素量が増えるため、例え空気がタンクに残っていたとしても、ずっと深い場所に居て良いわけではないのです
っということも考えつつ、“ホイール”と呼ばれるRDPのレベルアップした版を使って計画を立てます。RDPは一定の深度と時間の関係を読み取れるので単一潜水の計画には充分なのですが、ホイールは反復潜水も楽にひける上、段階潜水の計画を立てることができます。深度によって窒素の溜まるペースも変わるのでより安全&精度の高い計画をたて、より少しでも長く潜ることができるのです。…やっぱり少しでも長く潜りたいでないですか。うひひっ
2本かけて2段階潜水、3段階潜水の計画を立てました。水中世界を楽しみつつ、時間と深度をダイコンで確認して「そろそろ○mに移動して」と計画通りに動くよう指示を出します。もし、これで自分がミスをしてNDLを超えてしまうようなことがあったり大幅に計画とズレてしまうと一緒に潜っているみんなの安全も脅かすことになるので重要です。「ガイドさんについていけば安全 水中世界を楽しむだけでいいダイバー」から「自分で計画を管理して水中世界を楽しむダイバー」への第一歩となるおもしろいSPでした。
今後はブリーフィングを聞くだけでなく、しっかり覚えて自己管理能力を高めます!!!
この日も午後の1本目はお休みをして陸で遊んでいました …が、YちゃんとWKのイタズラ&風で飛んでっちゃうの防止対策で、私はボートコートを2枚着て、フードをかぶった上にニット帽をかぶせられ、陸ではくズボンを首に撒きつけられ、マフラーをニット帽の上からひょっとこのようにかぶらされる…という誰から見ても“怪しい人”な恰好に 厚着の上にボートコート2枚着ているのでもはや自分で脱げず取れず…。通りかかった別店舗のスタッフやゲストに笑われ(でも脱がせてくれなかった)、他のショップの人にも『!?』な顔で見られ…(そりゃそうだ…当然…) ま、みんなが上がってくる頃には自分が変な恰好をしてることすら忘れていたし、そのイタズラのおかげで待っている間が暖かく過ごせたのでOK(笑) ズボンやマフラー、ニット帽を取られて『あぁ、陸、寒かったんだ』と感じたくらいでした
午後の2本目で、るみちゃんが50本の記念ダイブ。入ったときは既に薄暗くて泳いでいる間に日没時間となってしまい、水中は“ライト無しのナイトダイビング”状態 何人かが持っていたライトを頼りにみんな動いていました。実はこのときのバディがスマイリーだったのですがもうちょっとで浮上という距離で2人とも浮いてしまい、水中で光ってるライトを目印に2人で水面移動をしていました…
その後、カニ鍋の夕飯(あ~、なんで写真撮ってないんだろ)を頂いて身体ポカポカ、おなかも大満足状態で…年越ダイビングの準備 携帯で時報にかけて、息を潜めてダイコンの時間を全員ピッタリ合わせます。大人13名が携帯1台を囲んで息を潜めて耳を傾けているのってかなり異様な光景だったな…(笑)
21:30頃に出発して機材をセッティング。そこから潜っていたら年越前に上がってくるようになってしまうので時間になるまで車の中で待機。5分ほどの差で続々と他のショップも到着して駐車場が溢れかえっちゃう中、海に一番近い位置でセッティング&待機できてラッキーでした
おしゃべりしたりウタタ寝したりして時間が過ぎ、23:24、潜降 大晦日のこのナイトダイビングではナイトSP2ndを受講。
2チームに分かれて潜降したので、しばらくは各チームで生物観察などをし、水中で待ち合わせました。13人揃ったところで輪を作ってカウントダウンを待ちます。タンクにつけたケミカルライトが12本見えて、それだけでも結構キレイ
WKが時計をチラチラ確認します。みんなも自分のダイコンで時間を確認。実際はそんなに長くなかったんじゃないかと思いますが暗い中じっとしていると時間が長く感じます。
そしていよいよ。 WKの鳴らす10秒前のアラートでライトOFF。
ブーッ …10秒前…
ブーッ …5秒前…
ブッ(3)…
ブッ(2)…
ブッ(1)…
ブーーーーーーーーーーーーーッ
(新年明けましておめでと~ )
0:00と同時にライトを点灯です×13
レギュを外して「おめでとう」を言うわけにもいかないのでみんなライトをぶんぶん振り回してのお祝いです(笑) 私もアラートを付けているので鳴らせば良かったのですがそこまで頭が回らず。ライトだけはぶんぶん振り回していました
他のショップの人達も思い思いの方法で水中で新年を迎えたお祝いをしていました。
でも…陸に上がったら退散が早い早い 私たちよりも後に上がってきたショップはあったのに、私たちが一番最後に帰ったチームでした。機材を片付けるのが異常に遅いとかではないので他のショップの人たちはスーツを着たまま帰っているんじゃないかな。Sさんの話によるとほぼ毎年、最後になるんだそうです
実は…(なんか毎回「実は…」がある気がするな)年越しダイビングにワクワクし過ぎたのか、不慣れなナイト2本目にドキドキしたのかなんなのか、水中で待機する間に残圧が少なくなってしまってWKにオクトをもらうことになってしまいました ふと残圧をみたら70くらいしかなく『ありゃ』と思いつつ「70だよ」のシグナルを出したらクエストに「しばらくオクト」と書かれ、カウントダウン直前までオクト… 見事に水中で2009年最後&2010年最初の命の恩人を生み出してしまいました。しかもヘルプで来てた他店舗のイントラさん…
さらには水中で待ち合わせをしたSさんチームの人達にもクエストを見られていて「“しばらくオクト”とか書かれてやんの~(笑)」と上がってから笑われ… (いや、いーんですけどね…。空気量が150しかなかったのもあるしさ…)
まー、なんにせよ、水中の行く年来る年、良かったなぁ…。オクト頂きつつも48分間も潜っていられたし♪ 次行くときあったらそのときこそアラート鳴らしてお祝いしよ
夜中まで潜っていた次の日は…?
(さすがに早朝ダイビングはないですよ )
気温:?℃
潜水時間 最大深度 水温 残圧(bar) 透明度
<1本目> 30min 25.3m 16℃ 170→ 30 30m
<2本目> 29min 24.9m 16℃ 180→ 30 30m
<3本目> 32min 15.4m 14℃ 160→ 30 Night
<4本目> 48min 9.6m 14℃ 150→ 20 Night
心地よ~いベッドに感動しつつ眠りに入った後、起床するまでに何度か意識がぼんやり起きるくらい強い風の音がしていました。朝方になって目を覚ました同部屋のつやちゃん、るみちゃんと「この風じゃ怪しいね」と話していたらやっぱり早朝ダイビングは風の影響で中止。っというわけで、みんなベッドに戻って2度寝
再び目を覚ましたときには風の音が弱まっていて『お、いけそうじゃん♪』なんて期待しながら朝食を頂きました。この日の朝食には自家製パンの姿が 私は元々パン派なのでパンの姿が嬉しくて嬉しくて おいしかったなぁ…
朝食後イントラさんが再び海況チェックをしてきたところ問題ないとのことで即出発 早朝ダイビングのつもりで(起きてそのまま出られるように)みんなダイビングの服装をして寝ていたため、準備はバッチリでした
2日目は前日なかった風がでた影響で陸上が寒い寒い 海から上がった後の顔と手に海風が沁みます
午前中はマルチレベルダイバーSPを受講。このSPでは潜水計画を自分で立てるので、ガイドについて泳ぐだけの状態からちょびっとだけ成長できるのです。計画は深度と時間、減圧不要限界(NDL)の関係をみて潜水計画を立てるのですが、最後に挙げたNDL、これを超えてしまうと救急車で運ばれる…とか、私が大瀬で見たようにDr.ヘリ出動…の事態にもなり得ます
深く潜ればそれだけ身体に溜まる窒素量が増えるため、例え空気がタンクに残っていたとしても、ずっと深い場所に居て良いわけではないのです
っということも考えつつ、“ホイール”と呼ばれるRDPのレベルアップした版を使って計画を立てます。RDPは一定の深度と時間の関係を読み取れるので単一潜水の計画には充分なのですが、ホイールは反復潜水も楽にひける上、段階潜水の計画を立てることができます。深度によって窒素の溜まるペースも変わるのでより安全&精度の高い計画をたて、より少しでも長く潜ることができるのです。…やっぱり少しでも長く潜りたいでないですか。うひひっ
2本かけて2段階潜水、3段階潜水の計画を立てました。水中世界を楽しみつつ、時間と深度をダイコンで確認して「そろそろ○mに移動して」と計画通りに動くよう指示を出します。もし、これで自分がミスをしてNDLを超えてしまうようなことがあったり大幅に計画とズレてしまうと一緒に潜っているみんなの安全も脅かすことになるので重要です。「ガイドさんについていけば安全 水中世界を楽しむだけでいいダイバー」から「自分で計画を管理して水中世界を楽しむダイバー」への第一歩となるおもしろいSPでした。
今後はブリーフィングを聞くだけでなく、しっかり覚えて自己管理能力を高めます!!!
この日も午後の1本目はお休みをして陸で遊んでいました …が、YちゃんとWKのイタズラ&風で飛んでっちゃうの防止対策で、私はボートコートを2枚着て、フードをかぶった上にニット帽をかぶせられ、陸ではくズボンを首に撒きつけられ、マフラーをニット帽の上からひょっとこのようにかぶらされる…という誰から見ても“怪しい人”な恰好に 厚着の上にボートコート2枚着ているのでもはや自分で脱げず取れず…。通りかかった別店舗のスタッフやゲストに笑われ(でも脱がせてくれなかった)、他のショップの人にも『!?』な顔で見られ…(そりゃそうだ…当然…) ま、みんなが上がってくる頃には自分が変な恰好をしてることすら忘れていたし、そのイタズラのおかげで待っている間が暖かく過ごせたのでOK(笑) ズボンやマフラー、ニット帽を取られて『あぁ、陸、寒かったんだ』と感じたくらいでした
午後の2本目で、るみちゃんが50本の記念ダイブ。入ったときは既に薄暗くて泳いでいる間に日没時間となってしまい、水中は“ライト無しのナイトダイビング”状態 何人かが持っていたライトを頼りにみんな動いていました。実はこのときのバディがスマイリーだったのですがもうちょっとで浮上という距離で2人とも浮いてしまい、水中で光ってるライトを目印に2人で水面移動をしていました…
その後、カニ鍋の夕飯(あ~、なんで写真撮ってないんだろ)を頂いて身体ポカポカ、おなかも大満足状態で…年越ダイビングの準備 携帯で時報にかけて、息を潜めてダイコンの時間を全員ピッタリ合わせます。大人13名が携帯1台を囲んで息を潜めて耳を傾けているのってかなり異様な光景だったな…(笑)
21:30頃に出発して機材をセッティング。そこから潜っていたら年越前に上がってくるようになってしまうので時間になるまで車の中で待機。5分ほどの差で続々と他のショップも到着して駐車場が溢れかえっちゃう中、海に一番近い位置でセッティング&待機できてラッキーでした
おしゃべりしたりウタタ寝したりして時間が過ぎ、23:24、潜降 大晦日のこのナイトダイビングではナイトSP2ndを受講。
2チームに分かれて潜降したので、しばらくは各チームで生物観察などをし、水中で待ち合わせました。13人揃ったところで輪を作ってカウントダウンを待ちます。タンクにつけたケミカルライトが12本見えて、それだけでも結構キレイ
WKが時計をチラチラ確認します。みんなも自分のダイコンで時間を確認。実際はそんなに長くなかったんじゃないかと思いますが暗い中じっとしていると時間が長く感じます。
そしていよいよ。 WKの鳴らす10秒前のアラートでライトOFF。
ブーッ …10秒前…
ブーッ …5秒前…
ブッ(3)…
ブッ(2)…
ブッ(1)…
ブーーーーーーーーーーーーーッ
(新年明けましておめでと~ )
0:00と同時にライトを点灯です×13
レギュを外して「おめでとう」を言うわけにもいかないのでみんなライトをぶんぶん振り回してのお祝いです(笑) 私もアラートを付けているので鳴らせば良かったのですがそこまで頭が回らず。ライトだけはぶんぶん振り回していました
他のショップの人達も思い思いの方法で水中で新年を迎えたお祝いをしていました。
でも…陸に上がったら退散が早い早い 私たちよりも後に上がってきたショップはあったのに、私たちが一番最後に帰ったチームでした。機材を片付けるのが異常に遅いとかではないので他のショップの人たちはスーツを着たまま帰っているんじゃないかな。Sさんの話によるとほぼ毎年、最後になるんだそうです
実は…(なんか毎回「実は…」がある気がするな)年越しダイビングにワクワクし過ぎたのか、不慣れなナイト2本目にドキドキしたのかなんなのか、水中で待機する間に残圧が少なくなってしまってWKにオクトをもらうことになってしまいました ふと残圧をみたら70くらいしかなく『ありゃ』と思いつつ「70だよ」のシグナルを出したらクエストに「しばらくオクト」と書かれ、カウントダウン直前までオクト… 見事に水中で2009年最後&2010年最初の命の恩人を生み出してしまいました。しかもヘルプで来てた他店舗のイントラさん…
さらには水中で待ち合わせをしたSさんチームの人達にもクエストを見られていて「“しばらくオクト”とか書かれてやんの~(笑)」と上がってから笑われ… (いや、いーんですけどね…。空気量が150しかなかったのもあるしさ…)
まー、なんにせよ、水中の行く年来る年、良かったなぁ…。オクト頂きつつも48分間も潜っていられたし♪ 次行くときあったらそのときこそアラート鳴らしてお祝いしよ
夜中まで潜っていた次の日は…?
(さすがに早朝ダイビングはないですよ )
気温:?℃
潜水時間 最大深度 水温 残圧(bar) 透明度
<1本目> 30min 25.3m 16℃ 170→ 30 30m
<2本目> 29min 24.9m 16℃ 180→ 30 30m
<3本目> 32min 15.4m 14℃ 160→ 30 Night
<4本目> 48min 9.6m 14℃ 150→ 20 Night