窓についた水滴が
崩れ始めた
暖かい冬の朝
花瓶に投げ入れた
バラのちょいと傾げた
風景が部屋の空気を
和らげた
暖かい冬の朝
崩れ始めた
暖かい冬の朝
花瓶に投げ入れた
バラのちょいと傾げた
風景が部屋の空気を
和らげた
暖かい冬の朝
いつも見慣れると
平凡な草地と山
なぜか心落ち着く
山並みはなだらかな
山線が平穏な音楽を
連想させる
じっくりと眺めると
動悸が治まり
にこっと笑えて
自分を許せる
平凡な草地と稜線
平凡な草地と山
なぜか心落ち着く
山並みはなだらかな
山線が平穏な音楽を
連想させる
じっくりと眺めると
動悸が治まり
にこっと笑えて
自分を許せる
平凡な草地と稜線
久しぶりに３兄弟で全快祝い
風連湖のほとりに
鶴・鶴
ゆっくりと時を流して
昔話に花が咲く
話しにあわすように
ゆっくりと歩み
鶴・鶴
風連湖のほとりに
鶴・鶴
ゆっくりと時を流して
昔話に花が咲く
話しにあわすように
ゆっくりと歩み
鶴・鶴
８８歳の姉からの
絵手紙今年も１２枚
もう６０枚
あらためて読む
脈打つ
色彩・形・筆の動き
純な心が胸をつく
来年もまた
月に一度の光が
差し込んでくる
絵手紙今年も１２枚
もう６０枚
あらためて読む
脈打つ
色彩・形・筆の動き
純な心が胸をつく
来年もまた
月に一度の光が
差し込んでくる
庭のものたちは
もう冬眠しているはず
なのに暖かい風と日差し
石も木もボーーーッと
宙に浮いたよう
そして、雨音。
もう冬眠しているはず
なのに暖かい風と日差し
石も木もボーーーッと
宙に浮いたよう
そして、雨音。
陶芸講座を終えて
３時、外は冷たさはなく
緩やかな暖かい風が
なんと５度
そしてもう落日
ホーッと息をして
夕日に向かった
３時、外は冷たさはなく
緩やかな暖かい風が
なんと５度
そしてもう落日
ホーッと息をして
夕日に向かった
仕事に疲れて
夜９時
街の広場に
光が沈んで見えた
近寄ってカメラを向ける
一瞬、身体がふっと
宙に飛んだ
師走の光の中で
宙を飛んだ
夜９時
街の広場に
光が沈んで見えた
近寄ってカメラを向ける
一瞬、身体がふっと
宙に飛んだ
師走の光の中で
宙を飛んだ