秋の曇天の雲と
樹を通す日差しは
どこか物悲しい
そして、さびしく覚える
黙っていると
独り立ちしていった
息子の後ろ姿が浮かぶ
去っていく寂しさも
秋の空のように
深まっていく
木から洩れる陽ざしに
希望を願って手をかざす
樹を通す日差しは
どこか物悲しい
そして、さびしく覚える
黙っていると
独り立ちしていった
息子の後ろ姿が浮かぶ
去っていく寂しさも
秋の空のように
深まっていく
木から洩れる陽ざしに
希望を願って手をかざす
陸に上がった漁船の姿が
勇壮にも見え・また
焦りと迷走にも見える
船出できる日を待つ姿
いつ船出するか不安の姿
波音が厳しくもあり
また、激しくもあり
じっと海を見つめる
漁夫の姿と
職を失った
若者の姿にも
見える
勇壮にも見え・また
焦りと迷走にも見える
船出できる日を待つ姿
いつ船出するか不安の姿
波音が厳しくもあり
また、激しくもあり
じっと海を見つめる
漁夫の姿と
職を失った
若者の姿にも
見える