デジブック 『中標津開陽台の春光』
暑い陽光で
春野の目ざめ
その世界を一望できる
開陽台
放牧場の雪どけが
春模様を描き
小川の音が快く響き
一気に春、鶯がしきりに
ササやぶで啼きはじめ
武佐山の姿に
柳の芽吹きが眩しい
今は珍しく子供が自転車で水たまりをバシャバシャと楽しんで遊んでいた。
今の時代なら「こらー。」「いたづだするな・・・。」と、通り道のものに怒鳴られる?
昔は雪どけの泥んこ道でドロドロになって、泥で溝を作り川にしたり、池にしたり、物語を作り泥んこ遊びをしたもの。ほとんどみた事がない。子供は何を夢見てるのだろうかと?心配。
しばらくぶりの子供らしい姿に誘われ筍と取り組んでオイシイご飯完成。
摩周に挨拶
春のお祝いに
いつ見ても美しく深い思いを得抱くカムイ
香港からも
バスが弐台
さむさに触れて楽しんでいた
カムイは静かに微笑んでいた。