鮭飯寿司 2009-01-11 22:58:09 | Weblog みんな飯寿司漬けて 持ち寄って コンテスト 会場一杯・50皿 漬物の香りに咽ぶ つい昔、我家の 漬物風景が現れる 父がねじり鉢巻で 桶に向かい 腕まくりしている姿が そして我家の世界に 一つの味の記憶が 戻ってくる
かたる樽柿 2009-01-09 22:38:20 | Weblog 50パーセント引きの 柿が一つだけ 売り棚に座っていた 眼に留まって つい籠に入れた 昔、大きな樽に 柿が頭をそろえて 並んでいた 上から父が焼酎をかけ 母が呪文のように 『甘くなれ・甘くなれ。』と、 私の頭を撫で回していた 蓋を閉じている間 楽しみ、楽しみ、 先ず、父が味見・ 「美味い。」一言が合図 兄弟が争うよに 柿に喰らいついた 家族を感じる一瞬であった
春風・・・・? 2009-01-07 21:16:54 | Weblog 乾いた道路に 自転車で走る人 暖かい日差しの中 ねんどを担いで サークルへ 窓に入る春の光 新春の創作 外へ眼を向けると 厳しい冬山にも 春風を感じる
突然な光 2009-01-06 22:12:33 | Weblog 寒い雪道を走る 直線道路に入ると 突然、光が覆いかぶさった 誰かの仕業か 亡くなった友か??? ふと、彼の笑顔が浮かんだ 「おめでとう。」 思わず声をかけた 光が笑って車を止めた カメラを向けて 二人並んで写真を そんな出会いの正月の輝き
雪原はしる光 2009-01-05 21:21:26 | Weblog 顔に刺さる風-7度 枯れ笹も首をすくめ じっと耐えている 鈍い光が氷雪の原野を すじを引いて走り 身体に突き刺さる 身動きできず その光景を頭に写した
今年は??? 2009-01-04 19:46:53 | Weblog 世の中神頼み 己の力量を どう一人で活かし 生きていくのか? 楽しみでもあり 不安でもあろう 応援しようにも 何も出来ない もどかしさ 暖かくひもじくなく 見守るだけ
故郷の神社へ 2009-01-03 23:57:31 | Weblog 故郷の社へ初詣 風の香り 鎮守の森の囁き 走り回った土手と路 手を清める 心澄んで新たな鼓動 息を溜めて神に誓う 『歳値、生きよう。』
初詣 2009-01-02 22:17:09 | Weblog 一日遅れて初詣 今年も感謝・感謝 見守ってください。 手を合わせ じっと心に 耳を傾け 今年の決心を呟く 一日一段、己の 階段を踏んで 生きると誓う