秋風舞う根室港

祭り囃子はもう聞こえない
海の香りも空の色も
初秋を思わせ
サンマ船が静かに
出漁に備える
祭りの後の静けさだ

祭りのあとの静けさ

祭り囃子が静かになった夜
寂しさが襲ってくる
だから哀愁がある
この繰り返しを
75回・・・だんだんと
思いが深まって
祭りに支えられている
事に気づく。

根室金刀比羅大祭

祭りの太鼓が道東根室の
空に鳴り響き
神輿が神社の森を出発
とたんに街中が祭りに湧き出す
子供らも若者も老人も
祭り囃子に心浮かれる
夏の終わり

お見事な提灯舞台

夏祭りも終盤
多くの人が
盆踊りに興じ
広場で夏を惜しんでいた
明日からもう秋風
うすらっと冷たい雨が
その予感。

兄の初盆

盆・夏祭り会場で
兄の初盆をおくった
様々なことに興味を持ち
楽しんでいた兄の姿を
思い浮かべて
今日はゆっくりと
一日を楽しんだ

大地に寝転んで

大地大の字になって
花火のさく裂を
体で感じ
火の花饗宴を
その真下で
楽しんだ
ああ、いい一日だった

こどもと花火

町内会の花火大会
子どもと大人
１００人くらいで
にぎわった
花火の面白さ
ドキドキしながら
火をつけ
驚く
久しぶりに味わった

こどもはなび

町内会のこども花火大会
たくさんの子供たちが
親子で花火を楽しんだ
花火に火をつける
これがなかなかできない
大人もビクビク
みんなビクビク
一人勇気のある子が
飛びぬけて挑戦
花火にやっと火がついた

暑い一日

この暑さ
早速、自転車で
風を切る
涼しい風が爽快に
体を抜けていく
道端に
ホタルブクロが揺れる
久しぶりの汗
温泉でゆっくり流す
夏を感じた

雨にぬれ実る

わずかばかりの日光で
知らぬ間に実をつけて
生き抜く生命力に
驚いてしまう
自然の恵みに
少しでも答えようと
生き抜く力に
尊敬してしまう
我が家のコクワの
美しい姿。