晩秋の風の色

ススキが銀の風で
揺れていた
秋の光が
様々な表情で
ススキ穂の上で
遊んでいた
秋のフィナーレ

秋の海風

束の間の晴れ間に
車を走らせ野付へと向かった
潮の香りとススキをなでる
秋風・晩秋の日陰が
ロマンを掻き立てた
この空間に身を遊ばせ
友と語らう幸せ感
目に次々と映る
広大なトドワラの景色
この世であろうかと
ただただ魂を泳がせてみた

晴れわたる秋空

浮かぶ雲が青い空を
笑いながら泳いでいる
何か嬉しいことが
あったみたい
何か安心した事が
あったみたい
青い空に希望が浮かぶ

この野原いっぱい

この野原いっぱいの
自然の空気大気を
いっぱいいっぱい
体にすいこんで
甘ーい甘ーい
アイスと程よい
コーヒー
ああああ・・幸せ

原野の一軒屋レストラン

久しぶりにちょいと
車を走らせて
山の中のレストランへ
心遊ばせて
豊かな時を過ごした

熟す秋

天候不順、畑ものも不順
しかし、自然物は強い
ハマナス・ナナカマド
まっかっか
コウクワもすずなり
まさしく熟す秋

コスモス満開

雨のジャガイモ祭りの中に
囲むようにコスモス畑
一斉に咲きだし
風に背を向けて
こちらを見る
祭りの賑やかさ
雨降りの音に
身を踊らせて
迎えてくれた

久しぶりに膝まづく

神殿の前で
祝詞をが奥殿から
響いてくる
心静まり
空間がぽっかりと
空くのが伝わってくる
２拍の柏手に
なぜか幸せを
感じた。
厳かな時を過ごした

新車で神社

颯爽と現れた新車
早速、金毘羅様へ
安全祈願
頭の上から
車の前後・
そして運転席へと
幣がサッサッサと
震えた
良し、安全運転でいこう
魂も震えた

御嫁さん・創作人形その３

昔、お嫁さんはこうだった
憂いを残し
去って行った
姉たちの姿が
伝わってくる
なんとあたたかく
そして寂しい
人形だろう