輝きの一日

日々の輝き

寒さの中に

2009-11-17 21:47:19 | Weblog
氷が薄くはり
空気が澄んで
静かに重くなった
空気があたりを
冷たく包むころ
そこにずっとたたずむ
姿はなぜかそっと
温めてあげたい気持ちになる
今日から彼は家の中で
ゆっくりと休んでいる

親子の馬愛

2009-11-15 22:11:14 | Weblog
大雨の中、親馬がわが子を
かばう姿を見た
心配そうに何度も
止まりわが子を
そばにつけて
雨をしのぐそぶり
素晴らしい愛情
雨雨降れ降れ母さんの
ジャノメデお迎え楽しいな♪
こんな歌を思い浮かべた

大雨の馬

2009-11-14 21:35:36 | Weblog
ザンザ・ザンザと雨hる中
牧場の馬たちが
駆けて入口へと向かう
小屋に入りたい
雨を避けたい
そう、互いに話して
首うなだれて
水たまりをジャボジャボと
あるっていた
こんな大きな馬
さて、人たちも
雨の中を迷い歩いている
のでは?ふと、そんな光景
頭をよぎった

白樺の輝き

2009-11-11 20:01:18 | Weblog
山中の白樺が
晩秋になると
その白い肌を
一層白くして
青い空に
輝きを増して
冬の足音を伝える
なぜかその白さが
懐かしく感じる
昔、多くの白樺に囲まれ
遊びに夢中になった
皮を紙にして
母乳のような味のする
白樺の液を吸っていたからだ

堂々とした姿

2009-11-10 22:01:45 | Weblog
車は阿寒横断道路へ入ると
まず、どっしりと構えた
雄阿寒が現れる
人がひ弱になってくると
此の雄大さが心を奪う
何があってもどっしりと
ちょろちょろせずに
構えて、すべてを許し
「まあ、それもよし。」と、
大きくうなずく・・納得
こんな・・世の中に・・
この山のように

澄み切った

2009-11-09 19:44:41 | Weblog
こんな澄み切った湖は
もうこの世に少なくなった
人もまたこうも澄み切って
生きていられなくなった
カムイはそう教えてくれる
この湖・・
わたしの心も世の中にまぎれ
埋まってしまうのだろうか?
時折、この澄み切った湖を
思い浮かべて・・生きたい