１０年間この路を通勤
前に見える摩周岳の
ような人になりたいと
静かに思っていたことが
懐かしい
はたしてこの山のような？
まだまだと山のカムイが
どこかでささやいている
深く眼を閉じてしまったとき
カムイはどう囁くだろうか？
前に見える摩周岳の
ような人になりたいと
静かに思っていたことが
懐かしい
はたしてこの山のような？
まだまだと山のカムイが
どこかでささやいている
深く眼を閉じてしまったとき
カムイはどう囁くだろうか？
いつも何気なく
通っている道を
少し気を入れて
振り返ってみると
思いがけない
想いが浮かぶ
そこに美しい
山が青空に映されて
いると、ホッとして
また、走ってみたくなる
通っている道を
少し気を入れて
振り返ってみると
思いがけない
想いが浮かぶ
そこに美しい
山が青空に映されて
いると、ホッとして
また、走ってみたくなる
雪原の広さ
雪原の白さ
その偉大な大地も
小さな世界に見える
夕陽の太陽の輝きに
次への希望を
祈らずにはいられたくなり
つい合掌す
雪原の白さ
その偉大な大地も
小さな世界に見える
夕陽の太陽の輝きに
次への希望を
祈らずにはいられたくなり
つい合掌す
何もない雪原に
一本の雑木
人に知られず
特に美しくもなく
大きいでもない
暑さにも
寒さにも
風にも
ただそこに
佇んでいる
そんな樹が好きだ
一本の雑木
人に知られず
特に美しくもなく
大きいでもない
暑さにも
寒さにも
風にも
ただそこに
佇んでいる
そんな樹が好きだ
この寒さで街の
ひと・車・景色も
すっかり凍てつい
箱庭のように見える
でも。家の中は
オリンピックで
熱くなっている
いまいちメダルの来ない
いらだちと希望で
心が燃えている
ひと・車・景色も
すっかり凍てつい
箱庭のように見える
でも。家の中は
オリンピックで
熱くなっている
いまいちメダルの来ない
いらだちと希望で
心が燃えている
寒さ続きのこのごろ
久しぶりに友と
養老牛温泉へと向う
雪原の夕暮れは
相変わらず
冬らしい風情を
光にのせて
見せてくれた
車を止めてカメラを向けた
久しぶりに友と
養老牛温泉へと向う
雪原の夕暮れは
相変わらず
冬らしい風情を
光にのせて
見せてくれた
車を止めてカメラを向けた
しばらく寒さがまつわりつく
なんとかはねのけたい
そうだ
腹から温めよう
鍋焼きうどん
昔、幼い時の寒い時
家族で鍋焼きを取り寄せて
みんなで食べた記憶が
離れない
腹も心も温まる
早速、作って・暖かい想いも
一緒に食べた。あああ暖か。
なんとかはねのけたい
そうだ
腹から温めよう
鍋焼きうどん
昔、幼い時の寒い時
家族で鍋焼きを取り寄せて
みんなで食べた記憶が
離れない
腹も心も温まる
早速、作って・暖かい想いも
一緒に食べた。あああ暖か。
寒風の中でにぎわった
冬祭りの余韻
静まり返った広場に
耳を澄ませば
きこえてくる
賑やかさ
これが祭り
静まり返ってこそ
その勢いが
体に染み入ってくる
冬祭りの余韻
静まり返った広場に
耳を澄ませば
きこえてくる
賑やかさ
これが祭り
静まり返ってこそ
その勢いが
体に染み入ってくる
作品「神へ奉げる器」が
根室の友へ収まった
おいてみると
見事に実に
以前においていたかのように
収まったのには驚く
嬉しそうな器に
手を合わせて感謝した
根室の友へ収まった
おいてみると
見事に実に
以前においていたかのように
収まったのには驚く
嬉しそうな器に
手を合わせて感謝した