白樺の存在 2010-03-20 21:20:00 | Weblog 一本の白樺が 眼にとまった 春の纏いを あらわに 美しさを 誇らしげに 立っていた 友が一本の白樺を 残して去って逝った その日のことを 思い出した
老いの卒業 2010-03-17 22:19:26 | Weblog 老いてますます盛んな 学習を卒業 6年皆勤・の生徒に 大きな拍手 不自由な足を 引きずっての学園の学び 大きな拍手 毎回、陶芸で楽しむ 仲間に 大きな拍手 みんな100点の人生に 大きな拍手
もう一つの景色 2010-03-16 21:46:06 | Weblog 兄が背にして望めない 病院の窓からの景色 世間の空気が流れ飛ぶ 春間近な根室の景色 いつも兄の背には この景色が動いている 彼が若い時代 いつも自転車で 駆け回っていた景色
やっぱり根室はこの景色 2010-03-14 21:19:54 | Weblog 久々に根室へ走った 眠っている兄の脳裏に 浮かぶ景色を探してみた わたしの心の奥に浮かぶ 景色はこの景色 海・灯台・船・学校帰りの 20間道路 育った景色はこれだ 兄は暮らした景色 神輿が一番輝く景色 きっと何度も浮かぶのでは
ゆったりと 2010-03-13 20:04:00 | Weblog なんとなく穏やかに 過ごしたい気分 時の過ぎるままに からだを預けて ゆっくりと 呼吸をしながら ふと、花を見上げると 花も同じように ゆったりと咲いていた