画像の花はギャザリングと言う手法でフラワーアレンジしたものです。
先日の寄せ植え講習会で、先生が参考作品として、見せてくれたのです。
寄せ植えとは違って、土を使わず、ベラボンヤシの実チップを間に花や観葉植物などを埋め込みするのだそうです。
ポット苗の土は、ほとんど落とすのだとか、水やりにも注意がひつようですが、アレンジの最初の時点で完成させるので、育てる寄せ植えとは、見方が違うんだそうです。
手早く言わせると、切り花の花束アレンジみたいな感じが、鉢を使って根が付いた花を完成した形のフラワーアレンジがギャザリングと言うのです。
いろいろな花、観葉植物などがあちこち散らばっていて、ポット苗の埋め込みとは違いますね。
ギャザリングのアレンジを習いたいなと思ってしまいます。
話は変わって~
実家の両親のこと
父は昨日で91歳になりました。数え92歳、母は、86歳になります。
父は、先月の中旬から近くの病院に入院中、10月の三連休過ぎた辺りから、急に歩けなくなり、自力でトイレに行くこと困難に、ベッドで紙パンツを一人で取り替えする事も出来なくなるほど、体力が落ちて、食事も余りとれなくなり、定期診察日に行ったら、そのまま入院、検査したら、心臓に水がたまっているのと、胸部動脈瘤が見つかり、大きさがソフトボールくらいになっていて、手術は無理だと、いわゆる、爆弾抱えている状態と診断されたのです。
声がでなくなるのも、圧迫されている影響のようです。呼吸も荒く、見ている方が、少し辛く感じてしまいます。
今後は、容態が急変することもあるので、覚悟しておくようにと言われました。
入院して3週間になりますが、
父の容体をよく知らない母は、毎日の様に、見舞いに連れて行ってほしいと、何度も娘の私に電話がかかってきます。
行って来たのに、覚えていなくて、また同じ事の繰り返しの電話攻勢には、参ってしまいます。
母は、アルツハイマー型認知症で薬を飲んで居ます。
まだ、人の認識は大丈夫ですが、ついさっきの話した事や、自分のしたことなど、記憶にとどめることができないのです。
料理もおかずを作ることは出来なくなりました。作るといっても、お米を研いで炊く、たくわんを切る、ほうれん草のお浸し、決まった具の味噌汁ぐらいしか作りません。
いつからそのようになってしまったのか、気に止めてはいませんでしたが、ある日、キッチンの流しが汚い時がありました。
きれいにしたら、と言っても、後でやるからと全然やらず、弟嫁が片付けしてくれたのです。
思えば、82歳過ぎた辺りから少しずつおかしくなったのだと思いました。
そんな母は父の容体を知りません。
長男である弟は、教えていません。
言っても解ってくれないでしょう。
高齢で仕方がないですが、ずっと病院にいられるとは限りません。介護認定を上げてもらい、施設にお世話してくれるところが見つかればいいなと思うのです。
ほぼ寝たきりの父の状態では、認知症の母では、介護出来ません。
父はボケていなくて、声がでずらくても、口動かして伝えます。
必死な様子でちょっと胸が痛みます。